特別支援教育 はじめに

 この3月末で退職をしたのですが、この25年ほどは特別支援学校の教員として仕事をしてきました。

 ネットのサイトやブログでは、この仕事そのもののことは書かず、懸賞やら株式投資やら車や写真など、
仕事以外の楽しみの部分を中心にしたことを書いてきました。

 4月からは現職を離れたということで状況が変わりましたので、今、時間の融通がつくうちに、また、
記憶がそれなりに鮮明なうちに、まとまらなくても、この仕事の中で思ったこと、大事にしてきたことなどを、
書いても支障がない範囲で、少し書き留めておこうかなと思います。

 本来は体系的に一定の整理した内容を書いていけばいいのでしょうけど、そうならないので、思いついたこと
をバラバラとという形になると思います。

 特別支援学校の中で私自身が長く担当してきたのは、重度重複・肢体不自由の子どもたちです。その中には医
療的ケア対応の必要性があるなど体調面での配慮が最優先される子どもたちが多く含まれています。学部として
は小学部を担当させてもらった期間が長いです。自閉症スペクトラムの子どもたちは直接担当させてもらったこと
がほとんどありません。

 そうした関係から、書くのは重度重複・肢体不自由、発達段階でいえば「一歳半前後」までの子どもたちのこと
が多くなると思います。
「一歳半前後」と「 」つきで書いているのは、主として認識面での実態としては、発達的に「一歳半前後」の段階
に近い課題があるという意味で、単純に一歳半の子どもと同じ発達段階だということとは違うという意味でつけてい
るものです。

 不適切な記述等がありましたら、ご指摘いただければと思います。

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 1日1本をとりあえず目標にして書いてみましょうか。同じテーマで、何回かに記事を分けて書くようなこともあると思いますが。

 さて、どこまで書けるかな。

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