富山の旅 ガラスと峡谷と合掌造り(2)
富山の旅 ガラスと峡谷と合掌造り(2)
富山市ガラス美術館は、3つぐらいのフロアに分かれて、特別展、常設展など様々な企画をしています。展示物は必ずしもガラス関係に限定しているということもないようで、今回も鳥の巣やその絵などの展示もありました。
最上階は、海外のガラス作家さんの強烈な色彩の濃厚な作品群が展示されていました。これは撮影は可能なのですが、SNS等で写真を使わないでということで、掲載はしません。
最近は美術館、博物館でも写真撮影が可能なところが増えました。ここの美術館も、全部ではないですが、かなりの部分が撮影可能でした。
とくにネットで紹介すること等についての禁止がされていなかった部分について、ちょっと紹介します。
これはガラス以外の展示。
まあ、鳥の巣についてのこだわりがすごいです。で、実際に山野で鳥の巣を発見した時の写真などもあるのですが、その時のこの方の表情が、もう、小学三年生レベルで嬉しそうなのです。
これは実際の鳥の巣です。既に鳥は使わなくなったものを採集してきたものです。造形がすごいです。
これがまたすごくて、材質は寒いところということもあって羊毛などをひろってきて使っています。で、下の大きな穴はすぐに行き止まりになっていて実際に巣として使う部分ではありません。外敵をだますためというような意味があるみたいです。で、本当の出入り口はその上の細い穴の部分で、こちらが奥の本当の巣につながっているということでした。うーん、なんでそういうことができるようになるのだろうか・・・。やはり獲得形質が遺伝し、それがDNAにも反映されていくということでしょうか?。
こちらは別フロアのガラス展示です。
濃厚な作品群に圧倒されます。色彩が豊かで、素人でも普通に見ているだけで楽しめます。
ということで、元の場所に戻ってきました。
結構時間もたってしまいましたので、宇奈月温泉に向かいます。
いや、この富山市ガラス美術館はおすすめです。かなり堪能できました。
つづく。