富山の旅 ガラスと峡谷と合掌造り(10)

富山の旅 ガラスと峡谷と合掌造り(10)

雨の中、五箇山に向かいます。

五箇山は合掌造りの集落として世界文化遺産に登録されており、その意味では白川郷と同じなのですが、白川郷が川沿いにあって規模が大きく、保存が行き届いていて、いわば「テーマパーク」化しているのに対して、五箇山は主に2つの集落からなり、とりわけ今回訪ねた相倉集落は山間地にあって、規模は白川郷と比較すれば小さいながら、全体の雰囲気は昔ながらの風情を残しているように感じられるところがあり、雰囲気がかなり異なります。

雨の中、駐車場に到着。奥には自家用車で入ることはできません。

雲がたれこめ、怪しい雰囲気です。

絵画風に画像をちょっと加工。

これはトイフォトというアートフィルターで撮影。撮影時にカメラでの画像処理をしたもの。

こちらはドラマチックトーンという効果。

民宿になっている家もあり。泊まってみたいですね。

内部を見学できる建物もあります。蚕の棚があったりします。

豆腐の天ぷら。揚げたてでおいしいっ!。冷え切った民宿の天ぷらとえらい違いです。

カラスがお見送り。

いや、雨のおかげで、静かで独特の雰囲気の五箇山を楽しめました。

帰りはここから岐阜へ南下。で、名神高速にあたり、そこからは名神、京滋バイバスで自宅へ。五箇山からだと、距離的には北陸道よりもこの方が近いということのようです。

今回の旅行では、ちょっと行ってみようかというぐらいの意識で行ってみた富山市ガラス美術館のインパクトがなかなか強烈でした。

黒部峡谷鉄道は私にとっては「鉄板」的な楽しさがある場所です。

初めて訪れた五箇山はこんな感じで、なかなかよかったです。五箇山は海外の団体さん、中国の人などが少なく、欧米系の少人数で来ている方がちらほらという感じでした。どこから来たか、若いカップルに聞いてみたら、なんとイスラエルからという答え。お店の人に聞いてみたら、レンタカーを借りて来る人が結構あるそうです。

富山は、またおいしい寿司でも食べに来たいです。

おわり。

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