来週の方針(3) 急落時の対応 確定申告準備 

来週の方針(3) 急落時の対応 確定申告準備

NY市場、-603.41 急落時の対応

MY市場がまた安いです。ということで、来週の日本市場もまた下落から始まりそうです。

もう一段、二段の下落があると、「買いたい病」発症ということになる可能性があります。新型肺炎の発症はしゃれになりませんが、「買いたい病」の場合は、結果的にはこの発症はのちの利益のタネとなっている場合が多いので、別にさして悪くもありません。

市場全体の大きめの下落は買いポジジョンしかない立場では時価評価損益が悪化する、つまり損をしますから、ありがたくはないし、嬉しくもないですが、これは自分でコントロールすることができるものではないので、それでイライラしたりしてもしょうがないです。といっても、感情、感覚の問題なのでそうなる場合もあるでしょうが、10%や20%の下落、あるいはそれ以上の下落も当然ありうることとしてあらかじめ認識しておいた上で、自分でコントロールできる自分の売買を黙々と実施していけるようだとよいと思います。ここらのことも書籍「デイトレード」で書かれている心得が参考になったりします。

私の場合はヤフーファイナンスのポートフォリオに、買い候補として「WATCH」というのを作っていて、急落時はその中からなにか買っていったり、既存PF銘柄の中で市場全体の下げに合わせて大きく下落している銘柄があれば、拾っていったりするという形をとります。

確定申告準備

さて、ここからの個人的な大きな課題は確定申告です。

まず、株式等の売買はすべて一般口座でしていますので(←今どき、珍しいよね)、その損益をすべて計算しなければなりません。必要があれば家族分の確定申告の手続きも書類作成については私がするということになります。

年間の売買の回数は、家族全体で昨年は約1,500回になっていました。これは、優待クロスが増加したためで、優待クロスについては売り買いは2回、現渡、現引は回数に含めず、信用の決済の売買は回数に含めています。単純に一つの口座クロスするのではなく、買いと売りを別の証券会社でしていたり、私は売っておいて、奥さんの方に買ってもらうなど、異名義でクロスする場合などもあったりします。一昨年の売買回数は1140回程度でしたから、回数は30%以上増加しているということになります。なお、今年の1月の売買回数は100回を超えており、これは去年の倍以上となっています。このペースでいくと、今年はまたさらに売買回数が増加しそうです。一般に売買頻度があまり多くなるのはパフォーマンスの悪化につながると言われますが、私の場合、回数増加の主因は優待クロスの売買であり、これはあまりあてはまりません(税負担の関係などで、あてはまる場合もありますが)。

することですがまず、売買記録を個々人別に分けます。で、NISAの売買など、確定申告と関係ない売買を除外します。その上で銘柄ごとの損益を記録していきますが、単に売買手数料だけではなくて、金利、また配当金額分の支払いまで計算しないといけません。売買時期と配当関係の損益が確定する時期が異なっている場合、売買はなくても損益のみが発生している銘柄もあります。そこらを確認しつつ集計していくということになります。

これは売買分ですが、配当についても配当控除を受けないといけません。いけないことはないですが、所得税の方については配当控除を受けるということです。その方が有利だと思われますので。地方税分については申告不要方式を取るということをここ2年していますが、今年についても同様の形をとります。
優待クロスが増加すると、形式的に、というか、とりあえず実際に手元に入ってくる配当の金額が多くなります。同時に信用取引で出ていく分の配当相当額も多くなります。このもらった配当の分すべてが所得にのってくるというのは、国民健康保険の金額などで不利になり、健康保険の限度額証の扱いもかわってきたりします。配当は証券会社からの書類を見つつ転記していくということになります。これも相当に面倒です。これ、証券会社からすへで郵送されてきているかというとそうではなく、ネット上だけにアップされているものもあるので、それについてはプリントアウトするということになります。

次にD-roomの不動産所得関係の申告があります。減価償却やローンの金利負担等の控除も確認しつつ記入していくことになります。これはそんなに面倒でもないです。去年は初めてだったので、ちょっとオタオタしましたが。今回は通年で不動産所得が計上されるということになりますので、今回の申告の内容が来年以降の雛形になりますね。

あとは、太陽光発電の所得、その他雑所得などがあります。

控除の方では医療費の計算もしておかないといけません。ここのとりまとめのみ、奥さんがしてくれます。

作業量は全体として見ると結構膨大だったりします。ただ、順次、こなしていけばいいだけのことではあり、別に時間的には余裕もありますので、なんとかはなるでしょう。というか、なんとかしないといけないので、なんとかしますが。

いつだったか、間違えて、2年連続で同額の損失繰越額を記入して税務署からのお呼び出しをくらったことがありますが(書類記入時に参照する書類を間違えたため)、そういうことがないようにしたいです。

最近は電子申告も比較的簡単にできるようになっているみたいですが、こちはまたネット上のフォームに数字を記入してプリントアウトして郵送か持参という形になる(市役所へは多分持参)と思われます。

ということで、来週からこの本格的なとりまとめの作業に入ります。

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