さて、これはなんのマークでしょうか?
自宅からD-roomに行く時に、とめてあったバイクの荷台にあったものです。さて、なんのマークでしょうか?。
???
正解は「宮内庁」のマークでした。多分^^;。
というのは・・・。
自宅の近くには、こうした「宇治陵」と言われるものがたくさんあります。
バイクはここの坂の上がり口に駐車されていました。宇治陵15号というそうです。知らなかったがな・・・。写真は16陵。
37まで指定されているということらしいです。ここらには古墳もありますが、これらは、多分、藤原氏一族のお墓。つまり、現在の宇治市の東部の丘陵地は藤原氏の葬送の地だったようなのです。まあ、もう1,000年ぐらい前のもので、古墳のように大規模な盛り土とか濠があったりするわけではないし、墓石なんかがあるわけでもないので、実際のところはどこが陵墓、お墓なのかというのははっきりしないのです。
ですが、現在は上記のような指定となっており、藤原氏は自分の娘らを天皇に嫁がせて、外戚となったということで、そうした人らは天皇家に連なる人たちであるということから、これらの陵墓は宮内庁管理となっており、小さい管理事務所があって、草木の管理や清掃などは宮内庁の職員が巡回して行っているのです。で、通常はこの陵墓は柵で囲われて鍵がかけられており、勝手に立ち入ることはできません。
まあ、あれこれ疑問もあるのですが、地元の人にとってはこれは普通の光景でもあります。