自分の投資スタイルや投資スタンス その整理と方向性(3)上場有価証券等

上場有価証券は、内容としては株式、債券、REIT等ですが、ETFの形をとって保有しているものもあります。

REITは投資対象としては不動産なので、アセットクラスとしては不動産に含めた方が適当かもしれません。

これらは基本的には、無期限のポートフォリオ運用です。

日本株については原則として個別銘柄に投資しており、中国株も個別銘柄、それ以外はETFの形で若干保有しているものがあります。

自国バイアスで、日本株の比率が高いですが、結局のところは世界経済と連動する部分も多く、比率はもうちょっと見直せばいいと思いますが、現状でそんなに大きな問題は感じていません。

ここはインカムゲインを取りつつ、キャピタルゲインも狙うという形になっています。

で、部分的に、株価の上げ下げに合わせて売買を繰り返し、全体として買いコストを下げたり、利益を確定したりしながら、ポートフォリオの中味を少しずつ整理していくような形を原則にしています。

ここにIPOの売買益などを加えて、マーケットを上回るような運用ができればと考えて実践しています。

このため、ドッタンバッタンと短期で大きなポジジョンでのトレードを繰り返すようなスタイルは原則としてとっていません。

特にこれで不都合はなく、利益の蓄積もそれなりにできていているので、特に大きくスタイルを変更する必要性や意味を感じていません。

これは、とりわけ個別銘柄の運用の楽しみの要素という部分も含めての自分の形であり、手間やコストをかけずに運用をするのであれば、低コストのインデックスファンドを主体としての運用スタイルというのも当然ありうるし、それは相応に合理性のある選択になると思います。

つづく。

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