「今、ここ」にある幸福

図書館本。

アドラー心理学の「嫌われる勇気」で有名になった岸見一郎さんのエッセイです。

雑誌に連載されたものをまとめたもので、同じエピソードが何回も繰り返して出てきます。

早くして母親を亡くしてその病床につきそったこと、認知症になった父の介護をしこと、自身が心筋梗塞で倒れたことなど。

書かれている内容は、ところどころ、非常に染みるところがあります。

というのは、状況は違いますが、私自身が似通ったところがある経験をしてきているということがあるんでしょう。

著者はずっと年上の方かと思っていましたが、5つ程度上なだけでした。また違う本も読んでみたいです。

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