「おまえの話はつまらん! 」日本株ぐらい個別銘柄への投資を
今日は腎臓結石の経過観察のための通院があります。石はずっとありますが、奥の方でじっとしている感じで動きません。特に腎機能などに影響がないのであれば、これは別にかまわないということで、尿検査、エコーで状況を確認し、薬の処方箋を出してもらっています。今回も変化がないといいですが・・・。
本題はこちら。
「おまえの話はつまらん!」です。
最近は日本株もインデックスファンドでの投資をしている人が多くなっているような印象がありますが、日本株ぐらい、個別銘柄への投資をしたらどうかと思うのです。
インデックスファンドは低コストの資産運用として有力な選択肢になるとは思いますが、面白みは薄いと思います。つまり「おまえの話はつまらん!」状態。
資産運用に「面白み」とか「楽しみ」はいらない。合理的な運用ができればよいということであれば、それはそれでいいのですが、どうせなら、面白く、楽しんで投資できた方がいいと思うのです。
これと関わって、名著「ウォール街のランダム・ウォーカー」では下記のように書いています。
「しかし、資産全体をインデックス・ファンドで運用するとなると、それは「退屈すぎるアプローチだ」と言う人が大勢いることも事実だ。多少とも山っ気がある人なら、少なくとも運用資産のある部分は、自分の足と自分の才覚で運用しておきたいと考えるのも無理からぬことだ。」
あ、「ウォール街のランダム・ウォーカー」は未読でしたら読んでおいてくださいね。今の最新版は上記の12版だと思います。
個別銘柄での運用は当然一発勝負の博打的なものではなく、個別銘柄の事業内容、ビジネスモデル等への理解を深め広げる中で投資対象を選定し、実際に資金を投じる中で利益を得るというプロセスそのものをエンターティンメントにするということであり、特定の銘柄に集中投資するということでもなくポートフォリオによる分散投資が基本となります。
これをしだすと興味関心の幅も広がり、いきなりそんなに深いところまでということにまでいかなくても、様々な知見が得られます。このこと、調べて様々な知見が得られること自体が結構「財産」になってきているという感覚があります。