宇治陵 八重桜
処方箋の薬をもらいに近所のドラッグストアへ。ここのところ、歩くことが減っており、5,000歩/日以下のことも多いです。
これは宇治陵の一つです。手前の細い枝のようなものはお茶の木です。もともとは茶園だったようですが、長く放置されてブッシュのようになっていました。最近、すべて伐採されてこのようになっています。
以前に書いたように宇治陵は藤原氏一族のお墓ということらしく、天皇の外戚となっていたことなどから現在は天皇陵や陵墓参考地と同様に宮内庁管理となっています。
奈良でこのような形状のまとまった茂みのようなものがあったら、それはだいたい3世紀から6世紀頃の古墳ですが、宇治陵は9-10世紀頃のもので、しかも、古墳のような墳丘があるわけではなく、場所の指定も、別に墓標などが立てられて残っているわけでもないのでいい加減です。ですが、囲いがされて一般の人の立ち入りはできないようになっており、宮内庁関係の職員が付近にある小さい管理事務所にいて、巡回して樹木の管理等もしているので、このような小さい森のようになっているところがあります。これは面積、規模が大きい方で、もっと小規模の小さい住宅以下のような場所もあります。
少し歩くと道路にいっぱい花びらが散っているところが・・・。昨日は急に風雨が強まったりすることがあり、その時に散ったと思われます。桜はもう終わっているはずですが・・・。
付近を見渡すと、あー、そうか、八重桜でした。
写真はギャラクシー8で撮っています。