今夜、ロマンス劇場で
これはフジテレビ系の地上波で最近放映していました。
映画のスクリーンから飛び出してきたヒロインと映画監督を夢見る青年のラブロマンス。
全編、「カイロの紫のバラ」「ローマの休日」「ニューシネマパラダイス」といった作品のオマージュ、リスペクトにあふれています。
こうした作品と比較して、パクリだの、劣っているだの言うのは間違い。
この作品はこれとして十分に楽しいです。ただ、綾瀬はるかも坂口健太郎も、なんだろう、そういう演出なのかもしれないけれど、生硬さがある印象。
他の役者さんだったらどうなんだろう。
「カイロの紫のバラ」はウディ・アレンの作品です。ウディ・アレン作品では「マンハッタン」が大好きな作品ですが、スクリーンから飛び出してくるという設定は、そのまんま「カイロの紫のバラ」です。