来週の方針(2)株主優待関係

来週の方針(2)株主優待関係

郵便の確認を丁寧に

3月決算期の企業の郵便がたくさん届く時期になっています。今はまだ株主総会の案内が多く、比率としては株主優待が同封されているものは少ないです。

が、株主総会の案内と一緒に優待が同封されていることもあり、また議決権行使での特典などが記載されている場合もまれにあるため、丁寧に確認していかないといけません。

また、時々、優待申し込みに株主番号の記載が必要なこともあります。株主番号が記載されている用紙を廃棄してしまうとこれを記載することができません。まあ、記載がなくても優待は有効で、あとからでも株主番号は調べられますが、当初のところで注意して見ておく方がよいです。

 

6月優待出遅れ すかいらーくが未取得 その他未取得銘柄

6月優待取得は既に終盤戦です。ここに至るまで、6月のメイン優待銘柄のすかいらーくの取得ができていません。金額的に優待内容が大きいので、かなり早期に取得し、また換金率がそんなに高くなくても一定の利益にはつながる銘柄だけにこれは痛いです。今も少しずつ補充がありますが、競争が激しく、定時も、随時補充も一瞬で消えていく状態で、取得は困難です。ここからも一応チェックはしておきますが、無理に取りに行く気はないので、このままスルーとなる可能性が高いです。

他にも未取得の銘柄があります。

3154メディアスホールディングス
8165千趣会
8928穴吹興産
9966藤久

など。千趣会は人気が高く、ここからは取りにくいですね。他の銘柄も少数の補充はあったりしますが、すぐなくなります。

ここまでの取得数 20日銘柄は週末に権利落ち

6月優待クロスは20日確定銘柄も含めてここまでは23銘柄36名義の取得となっています。

上記以外はマクドナルド、ロイヤルなどの主要銘柄は一応おさえています。だいたい取得時期が早すぎるのですが、日興か楽天・無期限の金利が安いところでの取得が多くはなっています。

数としてはこれは過去最高にはなっています。例によって、マイナーな銘柄も試しに取得してみたりしています。

なお、20日確定銘柄については週末に権利落ちとなり、次週には資金が戻ります。具体的には7692キングジム、3191ジョイフル本田、9267Genky DrugStoresの3銘柄になります。これらは現在も少しずつ在庫が出てきているようですから、未取得の方は直前でも取得できる機会がありそうです。

 

ここからの新規追加取得 株数・名義数追加銘柄

ここからですが、IPOナビの3807フィスコは取得しておきたいです。4967小林製薬は微妙。現物系で、まあ、あってもいいかなという品物が多いですが、去年もらってまだ残っているものもあっりします。ここはちょっと検討。4985アース製薬は内容的に今回はスルーでいいかなという感じです。

名義数、株数追加の可能性があるのは

3028アルペン
3085アークランドサービスホールディングス
3097物語コーポレーション
7936アシックス

などです。

なお、7813プラッツは一般信用には全く出てこないですが、クオカード優待があります。クロスではなくPFに組み入れている投資銘柄ですが、介護用ベッドが主力で業績は堅調です。投資銘柄として検討してみるのはよいのではないかと思います。またズドンと市場全体が下落するようなところがあれば買い増しを考えています。

 

7月、8月銘柄

7月、8月銘柄についても既に少しずつ取得を開始しています。日興で在庫が出ていたりすると、ついとびついてしまったりしています。ただ、7月は閑散期でそもそも対象銘柄が少ないですが。

優待は最低単位の取得が比率としては優遇されている場合が多く、日興であればコスト的に早く取得してもそれなりに納得できる範囲になっているものがあります。このあたりは個々で、どの水準を判断基準とするかということかと思います。

 

丁寧に取り組めばそれだけ成果あがる 時間的優位性も

優待クロスはここ3年ほどで取得数が激増しており、このままいけば今年も過去最高になるでしょう。

ただ、6月のすかいらーく取り逃がしのように、どうも取り組み方について丁寧さに欠けており、徹底度が浅いところがあります。というのは、意識として「そんなに優待クロスで頑張らなくても・・・」というところがあるのだと思います。個別銘柄の投資と比較して「なめている」ようなところがあり、そのあたりに意識か細かいミスを連発させることにもつながっているかと思います。

ただ、センスや丁寧に調査、判断が必要なトレード、インベストメントの株式投資とは異なり、優待クロスは丁寧に取り組めば、一つ一つは大きな利益にはなりませんが、その成果は確実に出ます。全般に競争は激化してきている印象がありますが、時間の使い方は自分の裁量でほぼなんとでもなるという環境にもあり、これは一定の優位性につながると思います。

かつてから比較すれば現在でも多少はレベルはあがってはいるのですが、ここはもう一段、丁寧に取り組むのがいいかもしれません。

但し、7月は優待閑散期ですので、資金は日興の方にふって、ステージを高位に保つことを主に意識してはいきたいとは思っています。

つづく。

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