昨日の優待生活 京都大丸 サザエさん展
京都大丸のサザエさん展は昨日が最終日でした。展示そのものはそんなに規模が大きいものでもなくそれなりでしたが、社会の変化とかをあらためて感じました。
アニメがもう50年になるんですか・・・。
現在の社会ではなんとなく違和感すら感じるのがこの家族の年契設定です。サザエさん、24歳です。若っ!。5歳-10歳上でもおかしくないです。
波平さん、54歳です。私より年下かいっ・・。波平さんの雰囲気っていうのは、定年後も嘱託とかで会社に出ている65歳ぐらいの人という感じでしょうか。さらに上?。
この実物大のフィギュアがよくできています。
中でも波平さんのこの感じ、作り込みがすごいです。怖いとも言う。
サザエさん一家は、家族構成の設定そのものはずっと変化がありません。社会の変化、時代の変化によって、現代社会の典型的なスタイルや年齢構成とは、あれこれが異なってきている面があります。
逆にドラマの中の登場人物も時間の経過とともに成長し、年をとっていく形だったのが倉本聰の「北の国から」。
中間なのが寅さんシリーズのさくら一家と寅さん。さくら一家は年をとり変化するのに、寅さんそのものの立ち位置やキャラクターは基本的にずっと変化がない。あ、吉岡秀隆は両方に出てますね。
大丸の次回はこれ。
京都国立博物館も行きたいです。