IPO ウェルスナビ ざらっと見ておく
目次
IPO ウェルスナビ とりあえず注目
IPOの方はブック最盛期状態ですね。各社への資金配分を考えて面倒でも丁寧にブックをすすめておきたいところです。まぐれ、偶然は、その条件が満たされた場合にのみ可能性がありますから。
とりあえず現段階では当初当選の可能性がかなり高いように思えるウェルスナビに注目しています。
ローランドはスルー
さて、現在ブック期間の銘柄の中では、ローランドはスルーというのが衆目の一致するところとなっているように感じられます。
試しに日興で一度ブックを入れてみましたが、申し込み番号は伸びていないと感じました。放置しておくと当選してしまいそうなので、申し込みは即刻取り消しです。
今年でいえば雪国まいたけ、最近のだとバリオセキュアなどの再上場VC出口案件的な銘柄は如実に嫌われることが多く、公開価格割れのスタートとなっています。ローランドもいかにも同様のにおいがします。日興は例によってキャンセルすると一ヶ月申し込み不可のペナルティが来ます。これ、いいかげんやめてほしいなーと思うのですが、それもあって、とりわけ日興でのブックはスルーです。試しにということで野村のネットでは入れてみたりしていますが。
100万以下はもちろん、200万株程度の公開株数では・・・
他はとりあえずほぼ全参加ということで考えていますが、そこそこ人気がある銘柄の場合、全体の公開株数が100万株以下の場合はもちろん、200万株程度であっても、「普通」の個人投資家に当初のところで配分がある可能性は非常に低いです。
非常に低くはあるけれど、可能性はあることはありますし、IPOも長くしていると、ごくまれに非常に可能性が低い、薄いところでも当選することがあるので、丁寧なブック参加は必要で意味もあるとは思いますが、過度な期待はできません。
4166かっこ SBIで465ポイントぶち込み
SBI主幹事のかっこですが、とりあえずSBIで465ポイントをぶち込んでみました。が、これではポイント当選に届かないという見方が有力なようです。まあ、それならそれでしょうがありません。
これなど、全体で30万株もないので、まあ、当選は困難です。
個人投資家にとって当選の可能性が高く、若干の利益の可能性も相応にあるように思えるウェルスナビ
そうした中で株数が多く、当初のとろで複数単元も含めて個人投資家にそれなりの配分がある可能性が高いように思えるのがウエルスナビです。こうした、若干「微妙」な銘柄への判断というのが問われることになりましょう。
当方は、現段階ではこの銘柄は大和支店へのブックも行う予定にしています。
フィスコの方で当初のレポートが出ていましたので、ざらっと見てみました。ブック参加判断はP-、初期投資もP-の判断となっています。
プラス材料
・ロボアド系としては始めての上場銘柄
・CMなどで知名度が高い。
・契約数、運用資産残高は順調に増加しており、そのペースも早い
マイナス材料
・規模が大きい
・VCの保有が多く、上場後も売り圧力となる
・当面は赤字が継続
テレビ東京系のBSテレ東のニュース番組などを見ていると頻回のCMを見ます。柴山氏のソフトな雰囲気を前面に押し出したCMはよく練られたもののように感じます。ただ、こうしたCMのコストもかなりかかっているでしょう。まあ、現段階では継続的にCMを流す方法は悪いとも思わないですが。
個人的にはここのサービスを利用しようとは思わないですが、それは、ここに限らず大手証券のファンドラップなどでも同様です。逆に言えば大手証券のファンドラップよりはウェルスナビの方が「まし」かもしれません。
年末、ここで今年のIPO売買の損益目標の達成がなるかどうか、引き続き注目しつつ考えていきます。