2471エスプール決算短信をざらっと見ておく

2020年11月期決算短信〔日本基準〕(連結)

太字は決算短信「経営成績等の概況」からの引用

全体の数字は下記。

領域の異なる事業を複数展開するポートフォリオ経営を推進

→ここの事業内容はひとひねり、ふたひねりした独自の工夫があるものが多く、一見わかりにくい部分がありますが、「目のつけどころがシャープでしょ」感かあります。

新型コロナウイルスの影響を上手く分散し、確実に増収増益を達成

→確かにこのコロナ禍の状況下でコンセンサスを上回る上記の数字は十分なものかと思います。

主力の人材派遣サービスでは、コールセンター業務が好調を維持し、計画を大きく上回る水準で推移

→ここはグループ型派遣というのが特徴ですね。こちら。

計画に遅れが生じていた障がい者雇用支援サービスについても、営業活動及び障がい者の採用・教育活動が急回復し、当第4四半期では過去最高の売上・利益

→関西方面でも農園開設予定ということですね。いずれ見学させてもらう機会でもあればと思っています。

ロジスティクスアウトソーシングサービスにおいては、通販の発送代行サービスが巣ごもり消費の拡大を追い風に堅調に推移

新型コロナウイルスの影響を最も受けたセールスサポートサービスについても、キャンペーン需要が急ピッチで戻ってきており、新型コロナウイルス感染拡大前の水準まで回復

→全セグメントで悪くはないということですね。

ブルードットグリーン株式会社は、CO2の排出量算出やカーボンオフセット仲介など環境経営の支援に関するサービスを提供しており、2020年6月に子会社となりました

こちら。今どき感はありますが、ビジネスモデルや収益性など、ちょっと詳しく見てみたいです。

まあ、これで株価が下落するなら「どこまで期待してましたか?」状態かと思います。

今日も細かい売買。下落すれば買い戻し。上昇はとりあえず放置。

 

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