「正しい」大和CONNECTの利用方法(1)IPO

「正しい」大和CONNECTの利用方法

日本証券業協会の情報開示から傾向を確認

昨年に新設された新しい証券会社の大和CONNECTですが、現時点でのその利用方法や特徴などについて整理しておきます。まずはIPOについて。

CONNECTは大和證券系ということなので、三菱UFJモルガン・スタンレー証券とauカブコム証券との関係にも似て、大和が主幹事、幹事証券で当初の配分がある場合は、そこから一定数がCONNECTの方にも回されるということになり、IPOの抽選に参加できます。

さて、大和からどれぐらいの数量がまわってきているのでしょうか。ここは公式のアナウンスはないと思いますが、日本証券業協会のサイトの「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」を見るとわかることがあります。こちらのページです。

3/10に昨年12月分のIPOの各証券会社の配分状況の情報が開示されています。2020年12月中報告というところでエクセルのファイルがアップロードされています。

これを表示してCONNECTのところを見てみると、下記のデータが表示されます。

ここでは「規則に基づく」と「左記以外」での区別がされています。これは「規則に基づく」の方が単純抽選、「左記以外」の方は、CONNECTが定めている優遇条件による抽選ということで、単純抽選の約30%は優遇抽選に回されていることがわかります。と解釈しましたが、違うかも^^;。

で、ココペリとウェルスナビで確認してみましたが、この96と429という単元数は大和本体全体の配分数の約1%に該当します。他はどうでしょうか。ポピンズは大和配分は342万株でしたので、2.93万株は1%にいかないですね。ヤプリは82万株の8,200株ですから1%です。ちょっと全部の確認はできていないですが、厳密ではなく大まかなところとしては、やはり大和本体の配分のおよそ1%がCONNECTに回ってくると考えてよさそうです。この情報開示は継続的にされますので、ここを見ておけば、タイムラグはありますが傾向は把握できます。

ここまでの当選

CONNECTはまず私自身が口座を開設し、家族3人にも同様に口座を開設してもらいました。ネットでスキャンした書類をアップロードするぐらいで口座開設は非常に簡単でした。

で、ここまでですが、去年にココペリ。今年はココナラと明日のスパイダープラス、3銘柄の当選がありました。昨年当初はまだ口座開設数もあまり多くなく、IPOの申込数もそんなに多くはなかったこともあって、上記で見ると96単元の配分しかなかったココペリも当選できたということかと思いますが、現在は口座数も増加し、それに伴ってIPOブック数も増加しているため、当選は難しくなってきているものと思われます。それでも、丁寧にブック参加しておけば、当選の可能性は当然あるということになります。

 

CONNECTの抽選ルール

CONNECTのIPOの抽選ルールはこちらに記載されています。優遇条件についても記載されていますが、私は現状ではあてはまるものは一つもありません^^;。信用は口座を開設しておいてもいいですね。

「配分は販売数量の70%分を完全抽選で行います。さらに完全抽選で当選されなかったお客さまを対象に、販売数量の30%分を以下の5つの優遇条件で再抽選」

との記載がありますが、確かに上記のデータを見るとそのとおりになっていますので、やはり「規則」のところが単純抽選、「それ以外」のところが優遇抽選という理解でよいようです。

入金と抽選結果については以下の記載があります。

ご入金

ご入金は、抽選参加申込時には必要ありませんが、当社にて抽選を行う時点までには必要となります。抽選は、購入概算代金以上の金額が確認できるお客さまを対象に抽選を行います。

抽選結果の確認

抽選の結果は、抽選結果公表日にご確認いただけますので、お客さまご自身で必ずご確認ください(アプリ内「銘柄を探す」→「IPO購入申込」)。なお、当選された方で購入のお申込みがなかった場合には、当選の効力がなくなったものとみなします。

注意が必要なのは「ご入金は、抽選参加申込時には必要ありませんが、当社にて抽選を行う時点までには必要」という部分で、野村ネットのように事前に資金を入れておく必要はなく、当選が判明してから資金を入れればいいということではなく、ブック当初には資金は必要なくても、抽選時には資金が入っていないと抽選対象にはならないということです。なお、当選時にはメールでの通知もあります。

CONNECTからのブック参加方法と配慮点

基本的にはブック参加できる銘柄については全銘柄申し込んで特に支障はないと思われます。日興や三菱UFJモルガン・スタンレー証券のような辞退ペナルティ規定のようなものはありません。

但し、抽選参加には該当分の資金を入金しておく必要がありますから、それを忘れないようにしたいです。逆に言えば、とりあえず申し込んだけれども、当選しても取らないような銘柄の場合は資金をを入れずにスルーしてもよいということになります。

配分株数は実績からすれば大和本体全体の1%程度です。ですから、主幹事ではなくもともと大和本体の配分株数からしてそんなに多くないような銘柄の場合、上記でもそういう例がありますが、いちいち資金を移すことはせずにCONNECTについてはスルーするという判断もありえます。このあたりは銘柄の有望度と配分株数、自分の資金の事情等から、一定の目処を考えておいて判断するようにするといいかもしれません。

IPOについては現状、こんな感じでしょうか。他にことについても考えてみます。

つづく。

 

 

 

 

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