伏見の光の伏見の桜(1)

昨日は、伏見の御香宮神社とよく行く出合橋方面の水路なとをちょっと歩いてきました。

御香宮神社は駐車場にもなっているので、ここに車を駐めました。

桜は木や場所によって咲き方が異なり、すでに散っているものもあったり、満開のものがあったり。

奥が本殿になります。美しい色で、建物の絵が修復されています。なんとなく、安土桃山時代の雰囲気を感じさせます。

本殿の周りをぐるっと歩けるようになっています。

しだれ桜もあり。

これはハナモモでしょうか。

本殿前の灯籠。

本殿横には水が出ているところがあります。地下水を汲み上げています。伏見のこのあたりは各所で水がわき、酒蔵も多いです。「伏見」は、水が伏するところという意味で「伏水」とも書いたそうです。コロナで他のところは水を出すのをやめているところが多かったですが、ここは使い回されるひしゃくなどはしまっていましたが、水は出していました。若い頃、この近くに住んでいて、よく水をくみにきました。もう30年ぐらい前ですが・・・。

酒処ということで各社のものがあります。松竹梅は宝酒造のブランドです。月桂冠は大倉酒造。

表門の方に向かいます。

表門は秀吉の伏見城の大手門を移築したものと言われています。

このあたりは旧の伏見の町で、秀吉の伏見城の城下町だったところです。そのため、付近の地名には当時の名残りがあります。御香宮神社もその頃の雰囲気を伝える場所ですが、同時に幕末期の鳥羽・伏見の戦いの戦跡でもあります。新政府軍が陣取ったところだと思います。このあたりはブラタモリでも取り上げられました。

また、同時に淀川水系に面した水運の要所でもありました。ということで、ラーメンを食べて水路の方に向かいます。

つづく。

 

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