たたずむ仏と海・空・雲がとけあうところ 小浜へ(5)

最終目的地のレインボーラインへ。

ここへ向かう道は国道162号線なのです。
京都市内からの周山街道が162号ですが、それがここまでつながり、最終は敦賀まで続きます。

で、海沿いのこの道がなかなかよい。短いトンネルが連続し、抜けるとそれぞれ小さい海水浴場があったりします。
若狭地方は原発がとても多いですが、こういう風景を見ているとそのことを忘れます。

ちなみに私は原発は反対です。

そして、このあたり、梅林がとても多くて、梅干しなど加工の業者さんも多いです。これは以前に来た時には気がつきませんでした。

海沿いの道から通行料1000円を払ってレインボーラインに入ります。この前に行ったエンゼルラインは一般道で、しかも、どこかに抜けるわけではなくて、ただ頂上まで行って戻ってくる道でしたが、
レインボーラインは駐車場には売店などもあり、大型バスも来ます。頂上公園までのリフト・ケーブルカーもあったりし、それなりの観光地としての整備がされています。駐車場から頂上公園までのリフト800円はちょっと高いと思ったけど、維持・管理も大変なんでしょう。

山頂公園からの眺めはほんと素晴らしいです。天気もよかったし。確かに5つある三方五湖も一望できます。
朝とか夕方もいいのかもしれません。

これ、下からのリフトです。降りる時がなんか怖かったです。ここでも「海・空・雲がとけあう」状態は同じです。

「我こそはカブトムシ教の教祖なり~」。
なぜか山頂公園にはカブトムシを飼育しているところがあったりします。

カップル企画だかなんだか知らないけど、鍵がいっぱいガチャガチャついています。
若い人にはいいかもしれないけど、私的には、これはなんだか・・・状態。

かわらけ投げがあったので、100円払って「煩悩とんでけ~」と思いながら(なんじゃそら)、思い切り投げたら、気持よく木々の中に消えていきました。
なかなか爽快。

ということで、帰路へ。カーナビさんはなぜか途中トンネルから大原へのルートを案内します。距離的にはこの方が近いのかな。

医療と特別支援教育の現状と課題について激論をかわしながら帰ってきたのも面白かったです(雑談ともいう)。

いやー、なかなか印象的で面白い小浜の旅でした。

高野山もよかったですが、小浜もよかった。夏のトリップシリーズ、もうひとつぐらい、どこか行ってみようかと思案中です。

このシリーズ、終わり。

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