有望かも銘柄 PF分(9)5384フジミインコーポレーテッド
有望かも銘柄 PF分(9)5384フジミインコーポレーテッド
今日はアニコムと第一希元素を100株ずつ売っています。
アニコムは、いわゆる「遅く来た奴は早く去るの法則」で、初めて買った銘柄ですが、100株24円値幅、+2,400円と細かい利益で、とりあえず終わっています。
第一稀元素化学工業は売って、買って、売ってという、普通の売り上がり、買い下がりの形です。
で、5384フジミインコーポレーテッドです。
まあ、個人的には今更という感じがする銘柄で、長く200-300株程度PFに組み入れています。
直近の決算短信はこちら。
会社説明資料はこちらです。
ハイテク磨き粉の半導体製造関連で、全般に業績は堅調。決算は2回の上方修正を経て、最終的に四季報数字をやや上回り、来期予想も四季報数字よりも上です。
売上以上に利益の伸びの比率が大きく、営業利益率が順次上昇してきています。資料の方を見ると損益の原因としては「製品構成販売数量」のプラスが大きい、つまりは、プロダクトミックス的に利益率の高い製品が多く売れたということでしょう。具体的にはCMP用途のものの利益率が高いのかと思います。CMP技術はこちら。
逆にディスク用途というのは金額も少なく数量も減っています。これはHDD用のものかな。
このあたりはまたIRの方に聞いてみましょうか。ここはサイトから連絡すると、朝の9時前に電話がかかってきて、生真面目に丁寧にコメントしてくれたりする稀有な会社ですが。
今日は株価が高いです。予想EPS250円とするとPERは18倍ぐらい。配当利回りは2.8%ぐらいです。また保守的な会社予想からじわじわと上方修正するような展開を期待したいですね。
技術に独自性がある真面目な会社という印象で、「ものづくり」系ですからそんなに株価が暴騰したりすることはイメージしにくいですが、マーケット全体の下落に合わせて大きめに下落するようなところがあったら拾ってみてもいいかと思います。
あ、そうそう、工場見学も行ってみたいんですけどね、ここ。東海地方ですが。