来週の方針(2)IPO

来週の方針(2)IPO

今週分

さてと、IPOです。

今週の2銘柄はセカンダリーで薄利でした。合計で2.8万ほどです。ただ、その前週のテンダの-9.3万分はこれでは埋まりません。

全研本社は予想よりも弱く、初値買い資金の入りも薄めでした。初値後の値動きもしょぼいです。

Enjinの方は相対的にましでした。9時前の気配も強め。9時前の気配は当然そのまま初値水準を直接示すものではないですが、勢いとか雰囲気を感じ取るには有用かなと思います。
で、初値買い資金も増加し、初値後短時間は力強く上昇しました。ただ、後場まで勢いは持続せず、終値でなんとか初値水準を保ったというところかと思います。

さて、来週の火曜からは連日、複数銘柄の上場で、強烈なIPOラッシュの週となります。

例年、12月とか特定の月に集中する傾向はあるのですが、ここまでの集中はなんとか「調整」とかはできないのでしょうか。上場企業にとっても売買する投資家にとっても、あまり集中するのはプラスにはならないように思いますが。

配分あり銘柄 REIT

で、そんな中、個人的には有望銘柄の当選は皆無です。

SBIのポイントもインフレ化が進行し、600弱では有力銘柄の取得は難しそうです。
まあ、そこそこの利益でもいいのでポイントを使っての利益を確定してしまいたいという意識もあり、ここはスルーでまた年後半に期待しよう、それなりに上位陣が抜けていくというところもあるだろうし・・、という両面が意識の中にあって微妙です。

で、来ているのは東海道REIT3つと日本電解です。

REITは意識としては株式とは違いがあり、別に損切りでもいいから即刻売却という気はあまりないです。利益が出る場合売却してもいいが、別に数年単位で分配金を取っていく形でもよいという感じです。なので、多少安くてもさして気になりません。これまで、それでなんとかなってきていてREITでは損失を出したことがないという経験に引っ張られているところもあります。

ここは予想分配金利回りが現在の上場のすべてのREITよりも高いはずです。そういう意味では公開当初のREITのサムティを連想させるところがあります。

配分あり銘柄 日本電解

いかにもだるそうなのが日本電解です。ここはやはりブックから回避しておくのがよかったかとちょっと後悔ですが、ペナルティをくらってまで日興で当選放棄するというのも残念感があります。

仮条件の下限に近い公開価格となっていますが、こういうところから即座に大きく上昇した銘柄というのは私は記憶にないです。

が、ここからさらに暴落的に初値が安いかというと、中身、内容の「まとも」感は相応にあるため、そんなにひどいことにはならず、逆に初値買いの好機の可能性もなくはない。

100株だけですが、安い時に漬けておくかどうかちょっと判断に迷うところがあります。

セカンダリー

それ以外の配分のない銘柄は細かく見られていません。

初日に初値がつく銘柄はまたそれなりにセカンダリー参戦は検討、実施したいとは思います。セカンダリーの短期売買はいつもトライ・アンド・エラーで、あれこれしてみてはいるのですが、なかなかうまくなりません。ただ、そう損失がかさんだりすることもなく、面白いことは面白いので、またチャレンジはしてみます。

各社へ適切な資金配分

あと、注意が必要なのは証券会社各社への資金配分です。

優待クロスとの関係で、どこに、どれだけ、どう資金を配分すればブック参加や抽選に悪影響がなく、かつ優待取得もすすめられるのかというのは、パズル見られていませんいなもので、全体像を把握した上で丁寧にすすめないといけないですね。

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