今年のまとめと来年の課題(8)IPO 2022年の課題

今年のまとめと来年の課題(8)IPO 2022年の課題

昨年の状況をざらっとふりかえってみると、自ずから今年の課題が明らかになります。

・引き続き丁寧にブック参加を継続すること

前受けが必要なところには最低限の資金配分を怠らないなどの配慮をした上で、引き続き、辞退ペナルティがある証券会社以外は原則としてIPOブックには全参加をし、実際に取得するかどうかは当選判明後に詳細に検討して判断するようにします。

これは基本的には去年の継続です。およそできていたところで、ほぼ前年と同様に進めるということになりましょう。

これも前年に引き続きですが、日興は金利負担を承知で信用のポジジョンをつくり原則としてプラチナのステージを維持することにします。これは空振りに終わる可能性もありますが、相応の成果につながる可能性もあります。去年と同じ水準で主幹事が取れれば、それなりの優遇当選はあるのではないかと思っていますが、さて、どうでしょうか。

また、当選確定後の購入の可否判断には、IPOマーケットの地合いに加えて、個別銘柄の評価点については常識的な理解はした上で自分の判断も加えて対応していくようにします。

ここはフィスコのIPOナビのレポートが役に立ちます。これは株主優待でも提供されます。フィスコは一般信用売建には出てこないですが、優待内容そのものが一般的なものではないこともあって低コストでの優待取得が可能です。

フィスコ優待の取得コストは12月については24日に5000株クロスで315円、6月は25日に同様に5000株クロスで148円でした。年末年始の休みをはさむこともあり、12月はやや金利が高くなっていますが、年間で500円以下のコストです。これであれば十分納得できます。

投資判断とか初値予想は当たったりはずれたりですが、それよりも、事業内容や業績、需給、市場のセンチメントなどについてのレポート、コメントは参考になり、最初から目論見書に当たるよりは時間の節約にもなります。

・初値買いは損失の限定を厳格に行うことを第一に、利益を伸ばす設定についても工夫して考える

初値買いスキャルビングは相応にエッジ、有利さがある売買であると考えており、年間を通して取り組めば一定の利益が残る可能性はやはり高いと思います。

ただ、損失を限定しないと勝率は高くても残る利益は少ない、損小利大の逆となることが考えられます。というか、ここ3年ほどこの課題があります。個別の売買で損失が生じるのは当然のことと考え、やはりここでは損失の拡大を防ぐということを最重要視するべきでしょう。

同時に、あまりに利益確定の値幅が小さすぎて、うまく株価の上昇に乗れないことも多いです。まあ、そもそも公開日の1日全体を見通すうよなことは時間のスパンがこの場合は長すぎますので、やはり短い時間での需給などを考えるということになりましょうが、利益と損失のバランスを銘柄によってうまく調整しながら売買していきたいものだと思います。

また初値が公開価格以下であっても、初値からの上昇が見込まれるのであれば、銘柄によつては初値買いの対象としてよいケースというのもありましょう。このあたりの対応も課題ということになります。

ここの売買は、ブックに参加し当選した銘柄を初値前後で売却して利益を確定するようなIPOのトレードとは意味が違います。短期の需給、値動きをとらえた瞬間的な「博打」的売買ですが、これはこれで楽しみの部分というのはかなりありるというのがここ2年ほどの実感です。初値示現前後の沸騰するような感覚というのは、通常のインベストメントとしての投資とは異質な面白さはあります。

できればモバイルの環境などでもこの売買にチャレンジしたいとは思いますが、現在は在宅していて自宅のデスクトップPCと光回線の環境下で売買できる、全板の状況なども確認できる時に限ってのセカンダリー参戦となっています。ここは多分、去年と変わらないかなと思います。逆にいえば様々な都合でこの環境が実現できない時のセカンダリー参戦は捨てるということになります。

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