IRセミナー 2471エスプール 「魂」「スピリット」

18日の2社めは2471エスプール。

そもそも投資対象としたのは、この日本証券アナリスト協会のセミナーで話を聞いたことがきっかけです。

コロナの関係で中止もありましたが、毎年のように大阪でのIRセミナーを実施してくれるのがありがたいです。

ここのプレゼンはなかなかよいです。

総花的にグループ派遣の事業等もふくめてあれこれ全体を説明するのではなく、強調するのは障がい者雇用支援の事業のところでした。個人向けのIRセミナーであれば、これでいいのではないかと思います。

2点聞いてみました。新規事業の検討、決定のあり方と、障がい者就労支援の事業の展開について。

前者は社内で社員から、また役員主導で新しい事業をはじめてみて、それがうまく進む場合でそういかない場合は半々ぐらいかということでした。決定が早いというのが特徴であるとも言われていました。ここの事業はそれぞれ社会的な課題に解決につながるような内容のものですが、それぞれ独自の切り口のビジネスモデルがあって面白いです。

障がい者就労支援の事業について。これも各地の行政なり企業なりは来て欲しいところが全国的にずいぶんあると思うのです。ですから、エスプールだけですすめるのではなく、他社とのアライアンスなどの形も含めて事業展開を加速させるようなことは検討しているのか?という質問。

社長からは他社とのアライアンスというのはあまり好きではないというお言葉(^_^;。お金儲けとか形だけまねするようなことで事業がきちんと継続できないようなことでは困るしということで、これまでの中で様々な細かい配慮をし、ノウハウなども蓄積しながら事業をすすめてきた、なんだろう矜持というかプライドのようなものを感じました。「魂」「スピリット」と言い換えてもいいかもしれません。

が、自社での展開でのフル回転では、これまで以上のハイペースでの農園開設は難しいのかなと思います。できれば早く事業展開することが社会的な要請に応えることになると思います。それでも、急ぎすぎていろんなところでひずみが出てきたりするよりは、そんなにスピードアップはできなくても人材育成も含めて着実に事業を拡大していく方がよいのかもしれません。

この障がい者雇用支援の事業は、国の制度とか補助金などに頼るのではなく、利益度外視で気持ちだけのボランティア的「福祉」の取り組みでもなく、いわばきちんと「金儲け」、利益が出る事業として拡大している点が特徴であり、素晴らしいところかと思います。

ただ、その利益だけをめざして参入すると、おおもとのところの「魂」とか「スピリット」の部分がなく、結局、それは事業展開の様々な面でひずみというかきちんとした事業を継続していくことが難しくなる原因になったりすることもあるのでしょう。逆にいえば自社内でこの「魂」とか「スピリット」の部分を受け継いで広げていける仕組み、システムというのも大事ということになりましょう。

障がい者就労支援の事業については、実際に働いている人とそのお母さんのコメントなどをビデオにまとめたものを紹介していました。これ、使われていたものは2年ほど前から変わってないのと思いますが・・。ちょっとドラマ仕立て的に編集されていますが、多分、現場では事業を展開する中で様々な「物語」が蓄積されてきていることと思います。そうしたものをこうしたビデオの形ででも、またWeb上の記事とか株主通信などでもまた紹介してくれるといいなと思います。また、顧客の企業とか地方公共団体の生の声なども紹介されるといいかと思います。

関西にも農園が開設されているそうなので、またコロナの状況が改善したら見学会のようなものも実施してほしいですとも伝えておきました。

株式の方は1,200株程度の保有です。1銘柄の評価額が100万以上の「100万倶楽部」の一員になっていますが、すでに売買の利益で買いコストは回収し「ただ株」になっていることもあり、原則として気楽に保有を継続します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。