3月優待クロス 日興の「膨大」な予約からどれを選択するか・・

3月優待クロス 日興の「膨大」な予約からどれを選択するか・・

ということで、3月優待クロスが最盛期、最繁忙期になってきます。

株価の下落は保有銘柄の時価評価額が下落するというマイナスはありますが、優待クロスの設定を考えると、少ない資金で取得ができ金利負担も若干ですが少なくてすむというメリットもあります。

必要はことはまず各証券会社に適切に資金を配分することです。従来であればIPOのブック参加が可能な資金を各口座に確保しておくところですが、IPOマーケットが低調なこともあり、主幹事でない証券会社のブック参加についてはスルーすることも多くなっており、ここに対する意識の仕方はちょっと弱くなっています。

反面、この3月末については、書いたように大和のステージ維持を意識して資金を入れておかないといけません。

で、現在は、とりあえず取得を考えている銘柄で日興で予約できるものについては、ほぼすべて予約をしている状態となっています。
株数も多めに予約しているため、これらすべてを予約株数全部取りに行くわけではなく、ここから銘柄、株数を取捨選択していくということになります。

日興の口座には保有している現物株のかなりの部分を移管しているため、貸株の取り扱いはないですが、信用ポジジョンについては保有株を代用有価証券としているため、かなり余裕をもって設定することができます。

現物株の保有が多い人は、自分にとってメリットがあると考える証券会社の口座に株式を移管するのがよいと思います。

優待銘柄の選択の基準、取得の順番は自分や家族にとっての必要性や取得の意味、また好みといったことを中心にし、最低コストでの取得をめざすことはさほど意識せず、それなりにでも納得できるコストであればどんどん取得、ポジジョンの設定をするようにしていきます。

数が多くなるとどうしても様々なミスも生じやすくなるので、丁寧に、確認を怠らずにすすめていきましょう。

優待クロスに充当している資金のほとんどは、アパート建築時の借入金をまわしているという形になっています。この金利は年利1%です。

つまり、本来保有している純資産に、この借り入れの資金もプラスして運用するという形なり、その分、比率としてはそんなに大きなものではないですが、若干のレバレッジをかけた運用をしているということになります。不動産投資を中心にしている人は、これをさらに高いレバレッジですすめているというケースが多いんでしょう。
となると、この金利分を借入金で稼げなければ借りている意味が少ないということになります。まあ、年利1%であればこれはそんなに困難でもないでしょう。3月の優待クロスで、この金利のかなりの部分をカバーしてしまうようにしたいです。

 

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