PF保有銘柄の投資判断と追加候補(2)9434ソフトバンク(株)

PF保有銘柄の投資判断と追加候補(2)9434ソフトバンク(株)

9434ソフトバンク(株) 保有2,100株 時価評価額308万
意外な感じもありますが、組み入れ比率2位は通信のソフトバンクです。IPOで全プレ的に配分があって、そのまま家族それぞれの口座に株式が残っている形です。だいたいNISA口座に入っています。

事業内容的にはソフトバンク、ワイモバイルの通信が中心ですが、yahoo、ZOZOなども取り込んでますね。

ここは特に事業内容等に着目して組み入れを継続しているわけではありません。通信などは、ここから伸びは期待できそうもないかと思います。
個人的にはヤフオクをよく利用している関係もありyahooプレミアム会員ですし、yahoo、Paypay陣営に取り込まれているところがありますが、特に思い入れがあるとかファンだとかいうことはないです。

ここは東証の全銘柄の中でも屈指の高配当銘柄になっています。現在は年間86円配当で、時価での配当利回りは5%後半。これは全銘柄の中でも50位以内でしょう。

それに加えてベータ値が0.09と極めて低いです。ここの株価を見ている人は感覚的にわかると思いますが、市場全体との連動性が低いのです。
ベータ値が1ということは市場全体と同じ動き、-1なら逆、1より大きければ市場平均と同じ方向で値動きは大きい、0だと相関性なしということになります。

つまり、ここは市場全体と連動せす独自の株価の動きをするという傾向があるということです。ということはPF全体のリスクを下げる効果があるということになります。リスクを下げるというのは損をしなくなるとかいうことではなく、PF全体の値動きの傾向をおだやかにする効果があるということです。

NISAに放り込んでいるので配当には課税されません。で、配当分だけ平均買いコストは下がっていきますので、今でも株価は公開価格の1,500円を割り込んでいますが、実際には損失は出ていません。

感覚としては、ここは8421信金中央金庫と近いようなところがあります。債券的感覚に近いとも言えましょう。

逆に言えばこれだけのことで保有を継続しているので、保有する意味がない、あるいは薄い、現金が必要等々の理由があれば、すぐに売却候補にもなります。

買い増しする気は全然ないですが、とりあえず目先、保有は継続です。

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