PF保有銘柄の投資判断と追加候補(13)6645オムロン
京都銘柄、ものづくり銘柄群の一つで、ただ100株の保有を継続しているだけです。ここ、以前は優待があって自社製品をくれたりしたのですが、廃止になりました。
ここはどういう時間のスパンによって見るかで、見え方が違います。
これは6ヶ月チャート。高値から大きく下落して底値圏に見えます。
1年だと「いってこい」的。
10年だと、長期上昇トレンドの中でのオーバーシュート修正。別にどれが間違いということではない、それぞれの期間で見ればそのように見えるのです。
ここの100株の買いコストは3,500円ぐらいです。
だいたいPFに長くある銘柄は含み益になっているものが多いです。なぜかというと、自分の銘柄選択や判断が正しかったということでなく、単に含み損になっているものは年末などに利益を相殺する形で売却してしまい、PFに残していない場合が多いからというだけのことです。
オムロンは一般には血圧計とか体脂肪計のようなヘルスケアの製品のイメージが強いかもしれませんが、稼いでいるのは工場の制御機器等です。
事業ポートフォリオの構築が上手というか、車載関係の事業売却など思い切った判断も含めた戦略が特徴的かと思います。
気楽に保有を継続するのみです。個人向けのIR活動にも熱心なので、またリアルのセミナーが再開され話を聞ける機会があれば聞きたいですね。