キーエンス株主総会出席 見解

・東証の明示している基準を事実上無視して、形式的に高い株価を保ち、最低投資額が500万という現状は適切さを欠く。

・東証に上場している以上、東証が明示する水準を尊重するのは当然であり原則である。

・但し、企業が独自の判断、意図でその株価を高く保とうとした政策をとる自由度は許容されてよい。

・その場合、形式的な言い訳的テンプレ3行リリースで免罪ということではなく、なぜそうした形をとるのかの具体的でわかりやすい説明が必要であり、説明責任を果たすべき。現状、こうしたことができているとは思われない。

・株式分割そのもので株式の価値が変動するわけではないが、大きな比率での株式分割は株価にとってはポジティブだろう。

・本気で応援してくれる個人株主を増やしたいのであれば、早期に大きな比率での株主分割をすることが適当である。キーエンスに対して高い評価をし、投資対象としたいと考えている個人投資家は多いだろう。そのためには必要なコストや手間の負担を惜しまないこと。

この見解で、また来年に株主総会で質問、あるいはIRに問い合わせでもしていきましょうかね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です