7794イーディーピー IRから丁寧にレクチャー(3)電気代、減価償却費、工場立地等々

・製造コストに占める電力割合。電力価格変動の業績への影響等
製造コストに占める電力の割合が大きいという社長さんのコメントがあったのでここも聞いてみました。これは有価証券報告書の78ページ、主な内訳のところに「動力費」として書かれている分が該当するそうです。

これが2020.4-2021.3では6,800万、2021.4-2022.3では9,300万となっています。比率的にこれが多いのか少ないのかよくわかりませんが、今後、生産設備の増強等に合わせてここのコストも増加していくことは確実でしょう。また、この電力の供給が不安定となったり、一時的にでも止まるようなことがあると当然生産には大きな影響が出ることになりましょう。ここは昨今の状況からそれなりのリスク要因ではありそうです。まあ、製造関係のところはどこでもそうで、別にここだけどうこうということではないですが。

なお、内訳では外注加工費が1.2億、減価償却費が2.1億となっています。外注加工費のところは詳しいことを聞きませんでした。また機会があれば株主構成などとあわせて確認しておきたいです。

・生産能力の増強、設備投資
設備投資については有価証券報告書の31ページに記載されています。工場は茨木に集中しています。工場の立地は耐震性、水害の可能性、拡張性等様々な面で配慮をし、今の立地は複数の工場での連携も取りやすいなどメリットも大きいようです。が、特定の地域に工場が集中しているのはリスク要因としてとらえられるかもしれません。中長期的な課題としては、リスクヘッジ的な意味も含めて国内、国外を問わず他の場所への工場建設というのも課題として挙がってくる時期が来るかもしれません。

・半導体デバイスの企業、研究機関等との共同研究、開発等について
ここは顧客から仕様等についての問い合わせや要望などがあり、それらについて協議をしつつ出荷がされているということです。
ダイヤモンドは耐熱、放熱、安定性等々、様々な面で素材としての素晴らしさがあるということですが、現在出荷しているプレートは少しずつ拡大しつつあるものの
そのサイズはなお小さく、実際にデバイスとして量産化をしていくとなるとこのサイズの拡大や価格の問題などがあり、現状では本格的な実用の製品を製造、出荷するような段階にはなく、ここは現状では研究開発段階の域にあり、大きな飛躍は可能性はあってもまだまだ先という印象です。

その他、業績予想修正、株式分割、IRセミナーや会社説明会実施等については要望しておきました。

業績の方は8/12だかの第一四半期の決算に注目です。

株式分割については、そんなに早期にどうこうということはなさそうですが、当然のことながら東証の基準等も十分に理解はしておられるようです。50万はもとより、個人投資家としては20万程度の額だと分割しての売買もしやすくありがたいというようなことを伝えておきました。キーエンスじゃないので(^_^;、いずれ実施ということになるだろうと思っています。

また、セミナー実施は困難でも、株主総会後の説明会等はぜひ実施してほしいという要望も直接伝えておきました。

とりあえず以上です。

売買については、今週の株価動向等によっては、また買い増しなども検討、実施するかもしれません。まあ、買っても300株ぐらいまでですが。

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