7794イーディーピー 祝上方修正 増産効果がポジティブ

今日はここですね。引け後に四半期決算でした。

2023年3月期 第1四半期決算短信

通期業績予想の修正に関するお知らせ

好決算は為替の円安もあり(想定為替レート110円)、当初から見込まれていました。為替差益は四半期で5,100万円を計上しています。

が、通期業績予想の修正では下記の文言があります。

「種結晶の生産能力と供給量拡大のために、生産技術の改善と、成長装置の増設を並行して進めてまいりました。当第1四半期累計期間において、これらの効果が発揮され、大幅に生産量が拡大いたしました。既存の生産設備の増産効果は、今後も継続されます。また、既に着工しました新工場(島工場)は、計画通り 2023 年3月期第 3 四半期に稼働する見込みで、稼働後はさらに増産ができると見込まれます。これらの増産要因による種結晶売上高の増加を考慮し、業績予想を上方修正」

赤字・太字はこちらでつけたものです。ここの部分はポジティブサプライズでした。これで実際、当初の計画よりどの程度生産能力が向上したのか、大量に生産量が拡大とされているので相応に改善効果、増産効果が高かったと思われます。プロダクトミックスの改善による収益拡大は考えていましたが、既存の生産設備の増産効果は想定していませんでした。

PTSの方は早速大きく反応しています。

今日の終値が10,730 +560(+5.51%)なので、そこから大きく上昇しています。

為替の部分だけなら上昇があっても限定的で相応に織り込み済みだったと思いますが、ここはとにかく作ったら作っただけどんどんそのまま売れていくというのが現状なので、この既存設備で大幅な生産量拡大があれば、それは売上、利益の拡大に直結します。ここの部分の評価というのも加味されての株価の動きと考えてもいいでしょう。

こちら、200株で買いコストは7,000円程度。株価1.3万となると、時価評価損益は+120万となります。

通常、こうしたIPO銘柄は当初のところてせ当選があれば、細かいセカンダリーも付け加えつつ、初値より少し上で売却して利益確定ができれば成功し、「あとは野となれ・・」に移行するところですが、現在までのところ、そのスタンスから離れて、100株買い増しし、下手な短期売買はまじえつつ、PF銘柄として保有を継続する形にしたことが奏功しています。

短信等もう少し詳しく見て、またIRさんにあれこれ聞いてみましょう。

 

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