ここは既に何度か話ほ聞いたことがあります。個人向けのＩＲ活動にも丁寧に継続的に取り組まれているのはよいですね。

ここはなにせ半導体用フォトレジストです。競合するのはＪＳＲ、住友化学、信越化学等々、国内の大手化学会社ですが、フォトレジストでは世界のトップシェア企業となっています。

ここの長期チャートは下記のようになっています。半導体関連の企業は同じようなチャートになっているところが多いです。

例えばこれは5384フジミインコーポレーテッドです。

ここのところ東京応化工業の株価は一定範囲での往来相場となっています。予想ＰＥＲ13倍台、配当利回りは2％の前半です。極端な割高感等はありません。が、株価7,000円前後というのは個人としては売買しやすいものではありません。

ＥＵＶなど最先端向けのフォトレジストが予想以上に伸びるなどのことがあれば業績も一段と向上するでしょうが、逆に半導体への投資がピークアウトするようなことがあるとここの業績も頭打ちとなる可能性もありましょう。

世界トップシェアとなる製品を持ち存在感はある企業ですが、ここからの投資対象としての魅力は感じとしては今一歩というところです。

今治のミニタオルをいただきました。ありがとうございました。