2日目の宿泊場所、葛温泉の仙人閣へ向かいます。

場所は大町市から立山黒部アルペンルートの扇沢方面へ大町温泉郷を超えて進み、左折して川沿いに進んだかなり奥の場所です。

途中に大町ダム。

見学施設もありました。

さらに川沿いを奥に。上流で工事があるらしく、大型トラックがたくさん通ります。

仙人閣に到着。

ここは秘湯を守る会の宿です。建物は一見、普通ですが・・・。

そして、確かに温泉はとてもいい感じでしたが・・・但し、露天風呂は夜間は暗くて、底がでこぼこしているので転倒の危険あり・・・。

ここは、もうそこここが「昭和」感満載でした。今の基準からしたら、まあ、不十分さが目立つとも言えますが、これはこれで逆に楽しめたりもしました。

まず、バリアフリー対応はほぼ皆無。スロープとか全然ないし・・・。

で、節電だかなんだかわかりませんが、廊下もロビーも暗い。食事の場所もお膳の用意だけされていて入る時は真っ暗・・・。自分で照明のスイッチを入れました。

食事。栗おこわとか山芋ときのこの蒸し物とかがすごくおいしい。だけど、なんか冷えてる料理もあるし、刺身はちゃんととけていなくて少し凍っている部分が残っている・・・。

こちらは朝食。

このポットがまた昭和・・。

で、部屋の照明は二重同心円状の蛍光灯で、ちょっと色が黒ずみかけていて時々フッと暗くなる。電話はダイヤル式のもの。そもそもかび臭いし。

まあ、ここはこんな感じでずっとやってきてるんでしょうね・・・。