図書館本。

「外国人投資家」というと、なにかひとまとめにくくられるようなところもありますが、その具体的な実態、投資主体や投資の特徴について解説した内容。

一応84ページでこれらを投資に生かす視点が示されていますが、なかなかそれで実際に自分自身の投資に生かせるかというと、難しそう。

外国人投資家の好む銘柄についての記載は「そりゃそうかな」と思わせる内容が多いです。

なお、著者はあのLIXILの社長解任からの逆転劇の中で、単に評論家ではなく実際にある役割と関わってリアルに登場していて驚きました。