淡路島の旅 北から南へ 震災、高田屋、レトロ牧場(1)
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まずは明石海峡大橋を渡って淡路島へ。他の本四連絡架橋もですが、いつもこの橋を渡るたびに「よくこれだけのものを作ったなぁ」と感じます。
で、淡路島に渡ってすぐのところのSAに。この日はちょっともやがかかるような天気でしたが、ここは観覧車もあり、とにかく明石海峡大橋全体が見渡せて眺望が素晴らしいです。眺望の素晴らしいでは全国屈指のSAでしょう。
上空、よくトンビが舞っていて、食べ物をとられたりすることもあるようです。
高速道路をさらに進み、北淡インターでおりて、北淡震災記念公園へ向かいます。ここには野島断層保存館があります。以前、近くを通ったのですが、時間の関係で行かなかったところです。
当時の倒壊した高速道路の様子を再現しています。この状況の映像は衝撃的でした。阪神・淡路大震災は1995.1.17の5:46に起こっています。当時、自分自身は京都市の住んでいて、その時の震度は5。古い木造の家屋に住んでいたこともあり、これ以上の揺れがあると家が倒壊するかもと感じたことを覚えています。
このような形で大きく動いた断層の箇所をそのまま保存しています。
同じ色のところがこれだけずれたということです。
当時の状況の展示。震源地がまさに明石海峡大橋のすぐ近くの明石海峡だったことにあらためて気がつきます。
神戸から移設した「壁」。
被災した住宅をそのまま残し(シンプルなスクェアの建物で倒壊はせず)、当時の様子を再現しています。
ここは機会があれば一度訪ねられるとよいかと思います。
昼食にラーメンを食べて、ウエルネスパーク五色・高田屋嘉兵衛公園へ向かいます。
つづく。