2月優待クロス 8276平和堂 クロス時期も株数も悩む 以前より価値向上
2月優待クロス 8276平和堂 クロス時期も株数も悩む 以前より価値向上
今日はイーディーピーなどが高い始まりで、全般に堅調なスタートとなっています。
優待クロスの方、2/20銘柄で比較的取りやすいのが平和堂です。滋賀が本拠のスーパーで、比較的規模の小さいフレンドマートも同社系の店舗です。地元の京都府南部にもかなり進出してきていて店舗は多いです。
優待の方は下記。優待券の方は金券そのものではなく10%オフの券です。この形は価値は低くなり、売却しても割引金額の額面近くまで上昇することはありません。
だ、3-4年前は額面の30%、1万円割引券なら3,000円ぐらいだったのが、ここ2年ほどは45-55%程度に上昇しています。原因はよくわかりませんが。ということで、この優待券の価値を割り引き額面の40%程度と見積もっておきましょう。
優待権利日:2月20日・8月20日
①優待券 または ②ギフト券
100株以上 ①10枚(1,000円相当) ②500円相当
500株以上 ①50枚(5,000円相当) ②500円相当
1,000株以上 ①100枚(10,000円相当) ②2,000円相当
2,000株以上 ①200枚(20,000円相当) ②2,000円相当
3,000株以上 ①300枚(30,000円相当) ②2,000円相当
4,000株以上 ①400枚(40,000円相当) ②2,000円相当
5,000株以上 ①500枚(50,000円相当) ②2,000円相当1,000円以上の買物につき1,000円ごとに優待券1枚(100円券)使用可
なお、ギフト券の選択もできますが、「実需」として割引券として使う場合はもちろん、売却する場合でも割引優待券の方が有利です。
ここの株価は2,000円程度。時価で、日興での1,000株クロスだと取得コストは2,400円程度です。優待価値は4,000円とするとコスト率は60%となり、まだかなり高いです。1/27約定だと1,875円程度、これでも45%ぐらいなので高いです。
ただ、1月は優待閑散期で、2/20分のクロスについては現金ポジジョンには余裕があります。ここは例年だと1月最終週か2月第一週あたりでクロスしています。
早めのクロスからロールオーバー体制へというのも一案ですが、やはりクロス時期と株数についてはちょっと悩む銘柄ということになります。