IRセミナー 6594日本電産 別に100株持続で問題なし☆☆☆

言わずと知れた日本電産、別にここに集中投資しようとも思わないですが、100株持続で特に問題を感じません。

今から40年ぐらい前、大学を卒業した後、初めて仕事に就いたのは京都府の北部の丹後地方でした。ここの峰山町の小高い場所になにやら大きな工場がありました。
日本電?。ん、バッテリーの工場?。そりゃ日本電池でしょう。当時は日本電池と日本電産の区別もついていませんでしたが、ここは日本電産のHDD(ハードディスクドライブ)用スピンドルモータ主力生産工場でした。今はもうこの工場はありませんが・・。

そこから時は流れ、現在は売上高2兆円を超える巨大企業に成長しており、下記のような幅広い事業ポートフォリオで、それぞれプラスマイナスはあれこれあるも、全体としてさらに成長を続けていく可能性は十分に高いように思われます。

 

永守重信会長の後継問題等があれこれ報道のネタになったりします。その中には会社側が名誉毀損で訴訟を起こしているものもあります。まあ、週刊誌のネタとしては興味を持って読んだりはしますが、だからといってそれがわずかな株式の売買判断につながったりすることはありません。

現在の社長は創業時からのメンバーです。HONDAでもソニーでも、カリスマ的創業者によりそう相棒がいたりしましたが、そうした存在なのかな。

あと、永守氏だけでなく、柳井さんでも孫さんでも、結局、後継者にすべてまかせるということでなく、自分自身が経営の第一線に戻ってきていますね。ここに限らず、強烈な輝きを持つカリスマ経営者の後継というのはなかなか難しいのでしょう。

IRの浦郷さんの話は、一筆書きのような一気のしゃべりで、まあ一度は聞いておく意味があるかと思います。また活躍を期待しておきます。

評価は5段階で3の☆☆☆。所有効果で評価がちょっと甘いかもしれませんが、保有は継続です。

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