思い出と走る 南信から松本、諏訪へ(3)

24日の宿泊は阿智村の昼神温泉です。阿智村は岐阜との県境にあって山間地になります。夜間のゴンドラリフトでの星空鑑賞が売り物なのですが、生憎、この日はゴンドラは休止日でした。

宿泊はこちらの旅館。宿泊料金は1.3万円程度とリーズナブル。翌日に泊まった扉温泉明神館はほぼこの3倍(!)でした。無論、全般的なサービスなどは明神館の方がよかったですが、ここもコストパフォーマンス的には十分ありでした。逆にあれこれ楽しめたところもありました。

昼神温泉も思い出のあるところで、もう30年以上前、長女と一緒にの家族旅行で泊まりました。宿は違うところで今もあったのですが、満室でとりれませんでした。なので、うちの長女が初めて入った温泉が昼神温泉ということになります。

旅館のお風呂はこんな感じ。源泉掛け流しではないですが、ちょっとぬるっとした「美人の湯」系でわずかに硫黄の香もあり、温泉らしい温泉。なかなかよいです。

翌朝は男湯と女湯の場所入り替え。内湯も露天も広さもあって清潔です。そんなに混雑していまいのもよかったです。

古い計り。「ISHIDA」というのは京都の会社です。今もあります。

だそうです。

夕食はこんな感じ。温泉旅館だとやたらと料理の量が多いことがありますが、そんなことはなく適量でした。

料理はどれもそこそこおいしくいただくことができました。傑出して「これは!」というものはなかったですが、必要十分です。

が、おかしかったのが下記。これでは、いったい何の料理だか具体的にはなにもわかりませーん・・・。ここは料理の内容を具体的に記入しておかないと・・・。

あと、これ。食事どころのテーブルに名前の札が貼ってありました。それはいいんですが、四隅に夕食の時間、朝食の時間、部屋、人数等々の情報メモが書いてあります。そこはスタッフの方で、あるいは調理場で書いておくことでしょうに。

あと、この旅館、やたらと「上村松園推し」でした。複製画が廊下とかにやたらとたくさん飾ってありました。「序の舞」とかね。別にいいんだけど多すぎ。

あと、富嶽三十六景とか東海道五十三次も集中して特定の場所に全部貼ってあったりしました。うーん、外国人の方とかは喜ぶ?。センス的にはかなり疑問でしたが・・。

 

朝食はこちら。うん、必要十分。

部屋も改装したばかりの和風モダンな感じのところでなかなかよかった。温泉もかなりよいし、料理も必要十分。コストパフォーマンス的には納得感のあるお宿でした。

夜ですが、光る歩道があるということで車でちょっと山道を走って見に行きました。最初、どこだかわからず・・・。

うーん、ちゃんとうつらないなぁ・・・。これ、電気の照明とかではなく、蓄光の石が埋め込まれていてそれが光っているのです。肉眼では暗いところだともっときれいでした。

 

つづく。

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