どうする確定申告 総合課税+申告不要の方式はもう不可

確定申告ですが、ここ何年かは、配当については所得税の方は総合課税で配当控除を取り、地方税は申告不要で配当が収入額に加算されて社会保険料が増額のなるのを回避という、所得税と地方税で異なった申告方式をとっていました。が、来年からはこれができなくなります。これ、今年からと勘違いしていて、ここに書いたらコメント欄で教えていただきました。

さて、来年はどうするるかですが・・・。配当については、下記の中からどうするかということになります。

これは総合課税での配当控除ではなく、申告分離課税ということになりましょうか。というのは、繰り越しで譲渡損失がたまっていて、これが300万以上あるからです。

優待クロスの取引が増加すると売買手数料もですし、配当金相当額の支払いも損失になり、この分で損失がたまっていくことになりますから、それと配当の収入をぶつけるということです。ここ数年は総合課税での配当控除を選択していたので、IPO等での利益があっても損失の繰り越しが継続される形になっていました。

さらに次の年はまたどうするか検討ということになるかと思いますが、とりあえず来年は配当分は申告分離課税選択ということになるでしょう。となると、損失と相殺されて配当分が直接収入として計上されることもないので、社会保険料算定のダイレクトに響くということもないということになります。

間違えてたらまたご教示ください。

どうする確定申告 総合課税+申告不要の方式はもう不可” に対して2件のコメントがあります。

  1. 太郎丸 より:

    介護保険料のみ合計所得金額で算定されるので、損失の繰越控除を適用する前の金額になります。

  2. 伏見の光 より:

    ありがとうございます。
    https://www.city.suginami.tokyo.jp/faq/kokuho/kaigo/1002702.html
    これですね。

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