9602東宝 半期決算 堅調「君たちはどう生きるか」「キングダム 運命の炎」等

半期決算が出ていました。説明資料は下記です。

「君たちはどう生きるか」はそんなに大ヒットという印象もないですが、それでも稼いでますね。見ましたが、なんだろう、セルフオマージュっぽいというか、どこかで見たような場面がいっぱい出てくるという印象でした。

ここはだいたい控えめな業績予想を出してきますが、とりあえず四季報予想を上回る程度のところで上方修正になっています。

映画は時期によって上下がありますが大きく稼げる時もあり、不動産が堅実に下支えするというのが基本の事業内容になっています。

ここは初めて買ったのが1998年。保有300株の買いコストは880円ですから、時価評価損益は+130万程度。配当+優待のインカムゲイン等で結局+140万程度の時価評価益というところでしょうか。

国内の映画関係で東宝が圧倒的に強いのはもう昔から周知のことで、自動車のトヨタみたいなもの。「普通」に強みのある株を「普通」に保有継続しておけば、まあ、利益になる場合が多いという一例。

ここからの映画鑑賞は「沈黙の艦隊」、岩井俊二監督の新作、「ゴジラ」といったところ。見るのは松竹系のMOVIXで優待利用ですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です