来週の方針(1)PF

今週の日本株PFは3.6%程度の上昇でした。指数には劣後していますが、トヨタやキーエンスなどの「当たり前」系銘柄が貢献し、そこそこついていった方かと思います。

さて、次週ですが、まずは5384フジミインコーポレーテッドに注目。下記が10月の同銘柄の売買で、500株保有から100株の細かい買い売りを繰り返した形です。

ここは週末に大幅な減益の発表をしています。研磨剤の原料をつくっている扶桑化学工業がかなり厳しめの数字を出していましたので、ここも厳しいだろうとは思っていました。それにしては株価はそこそこ堅めの推移でした。とりあえず大きめの下落があれば100株買い戻しです。

現在は時価500株+40万程度が損益なので、100株買って600株に戻しても「恩株」「ただ株」状態は継続ということになります。

他は分割が入ったジェイエスビー。老人ホーム関係の事業を学研に売却。45億程度の資金を得ています。本業に集中するのもよいし、分割もよいです。課題は株主還元で、自社株買い10%分があって総還元性向は20%程度とはいうものの(これも低い)、現金配当はEPSの10%というのはやはり低すぎます。グロースの急成長期の企業でもなく利益はストック型で安定的です。より積極的に株主還元をするとともに、独自性のある株主優待でも新設すれば株価は反応すると思います。

ここの直近の買いは2,350円。時価は2,275円。600株保有となっています。

株価的に厳しいのは2471エスプール。成長株というより「普通」の銘柄という感じで、株価は年初から6割ほど下落しています。業績が極端に悪いとかいうことはなく、事業内容についての評価の点が問題になっている感じがします。

あと、ほぼ売り切っていますが、7794イーディーピーが週末に決算発表です。えぐい内容なら株価が大きく下落するでしょう。そこでもみ合ったあたりからじわっと買い戻すのもあり。逆に好材料があっても、即座に少し買い戻してもよいです。

あと、ファナックとなどの動向も注目。まあ、全体としてはいつもどおりぼちぼちです。

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