12月優待の主力 2702日本マクドナルドのクロスをどうするんだ問題

12月優待の主力 2702日本マクドナルドのクロスをどうするんだ問題

ということで、優待クロスの方は閑散期の11月から関心は12月銘柄へというところですが、さて、12月優待の主力、日本マクドナルドホールディングスのクロスをどうしましょうか。だいたいここのところは6月、12月の月初め、1桁のところでクロスしていることが多いですが。

優待内容と現在の株価からのコスト等を見てみましょう。

優待内容は下記です。株数により優待の比率が異なることはなく、同じ比率での優待券となっています。

バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品お引換券が6枚ずつで1冊
100株以上 1冊
300株以上 3冊
500株以上 5冊

株価の方は6,350円ぐらいですから、500株だと320万程度が必要となります。100株でも63.5万ですから、資金枠はかなり食うということになります。

株価の推移は今年になってから1,200円程度と大きく上昇しています。予想PERで35倍程度ですから、外食産業としてはかなり割高感もあります。これはPFに組み入れようとは思わないですね。配当利回りも低いです。株価が上昇すると、必要な資金枠も、コストも上昇するということになりますから、優待クロス族にとってはこれはありがたいことではありませんね。

優待券の価値ですが、実需がある場合どう換算するのがよいのかはよくわかりませんが、売却を前提にすると一冊4,000円程度でしょうか。となると、5冊ではほぼ2万円の価値です。ここの優待の需要はかなりあるので価格は安定的でしょう。

これを取得するためのコストはどうか。この週明けの11/20での資産だと、日興で一般信用売り、楽天かSBIの手数料無料で買いの形だと500株クロスのコストは
およそ4,900円程度かと思われます。コスト率は25%弱とあまり低くはなりませんから、ここはできれば通常の12月上旬あたりまで引きつけたいところです。

これが楽天の無期限信用での売建だとどうでしょうか。この場合、コストは4,000円以下となり、コスト率は20%を切ります。これなら積極的に取りに行ってもいい水準かもしれません。

必要な資金やコスト率、売却金額など、総合的に考えると、マクドナルドよりも西武ホールディングスの方が効率はよくなります。が、12月優待としてはここは中心になりますし、なるべく確実に押さえに行きたいところではあります。このあたりは資金枠なり個々のクロスの方針から判断するということになりましょうか。

なお、2023/11/19 19:06では、日興にも楽天にも一般信用の売建の残数はありませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です