いい意味で変わらない、ますたに本店 背脂チャッチャ系ラーメン

鶏ガラ醤油・背脂チャッチャ系の京都ラーメンの元祖ともいうべき、北白川のますたに本店、昨日、久しぶりに行ってきました。

前回、本店へ行ったのは多分下記の4年前。

 

ますたに本店 チャーシュー麺 ネギ多めで

哲学の道の方の桜は満開には少し早いかなというところでしたが、きれいに咲いていました。やはり海外からのお客さんが多いです。

今回は学生時代の友人と一緒にあちこち回っていたので、一人で桜の写真を撮りに来た時のように早い時間から動き、ラーメン店へも早めに行くということはできず、店に着いたのは普通に昼時の12時半ぐらいの時間でした。が、待ちのお客さんは店内に6-7人ぐらい。15分待ち程度で着席することができました。ここは海外のお客さんはいなかったかな。またなにかでとりあげられたりすると海外からのお客さんも増えて大混雑になったりするので、これぐらいの状態が続いてくれた方がありがたいのですが。

この赤い屋根が目印ですが、小さいお店で知らないと見過ごしそうです。この時期は張り出した桜の枝の花がきれいです。

店内、相変わらずのただの小さい小汚い(失礼)ラーメン屋です。入り口すぐ左のところで麺がゆでられ、スープの香りで漂っています。

メニューはこれだけ。餃子とかありません。単なるラーメン屋。

頼んだのはチャーシュー麺、ネギ多め。ここは麺堅めといった注文も可能です。ますたには京都駅前の伊勢丹の中にもお店がありますが、そこでもこういう注文はできるのかな?。

背脂が浮いていて、一見、しつこそう、濃そうなのですが、実際に食べてみるとそんなことはなくて、スープは濃すぎることなく薄すぎることなくちょうどいい感じ、それでいていい味が出ており食べやすいです。一緒に行った友人もしつこくなくておいしいと言っておりました。

麺も素直な感じで、いい意味でオーソドックス、変わらないよさみたいなのを感じます。チャーシュー、ほろほろとくずれていきますが、これもしつこくなく食べやすいです。思わずスープまで全部飲み干しそうになりましたが、塩分を控えるということもあるので少し残しておきました。気分としては軽く完食というところです。

お金を払うときにおばちゃんに、「変わらずおいしいねー、伊勢丹よりやっぱりスープが濃いように思うけどそうしてるの?」と聞いてみましたが「伊勢丹は薄いですかー。違うねーと言われるお客さんがよくありますが。」ということで、わざと調整して伊勢丹の中の店の味を本店より食べやすいものにしているということでもないみたいでした。

他にもおいしいラーメン店はたくさんありますが、個人的にはなんとなくここに戻ってしまう感じがあります。

ごちそうさまでした。

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