板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh
図書館本。
わりと早く予約したので、順番も早めにまわってきました。
妻の立場から描いた棟方志功の生き方。一気に読めました。生まれながらの「大家」などいません。そこへ駆け上っていく道程は、まあ、並大抵のことではない。「たまたま」「偶然」の要素というのも大きいでしょう。ある時それらがうまく融合し、そして一気に高みに駆け上がる、彼にはそんな瞬間が訪れました。
とても気持ちのいい物語でした。この夫婦は役者さんだったら誰に演じてもらったらいいかな・・・。映画かいい2時間ドラマができそうですが。