伊那谷の渓流から中山道・奈良井宿へ(2)養命酒工場見学
7/24は飯田市からまず駒ヶ根市へ移動。
駒ヶ根には養命酒の工場があり見学できるということで行ってみました。場所は中央アルブスの駒ヶ岳のふもとにあります。少し傾斜した場所に工場の建物が並んでいます。上から下へうまくオペレーションが進むように建てられているということでした。
生憎、天気は小雨模様で、山には雲がかかっていて視界はよくありませんでした。
ここは見学の予約は必要なく、無料で見学できます。ちょっとだけ養命酒も飲めます(ノンアルのものもあり)。
歴史のある商品ですが、養命酒は東証プライム上場の企業でもあります。株価はこちら。
今年になって株価が急伸しているところがありますね。なんでしょうか、上方修正でもありましたか。あ、株主優待もありますね。
ヤフーファイナンスには「【特色】慶長7(1602)年創業。薬用酒で高シェア。健康飲料など新規分野を模索。財務良好」と書かれていました。
昔の瓶。
残念ながらこの日はラインは休止していました。動いているところが見たければ事前に確認した方がいいかもしれません。
工場のラインを見ると、つい、キーエンスのセンサーはないかなーとか思って探したりしてしまいます。
こんな感じで少し傾斜地になっていて高低差があるところに工場の建物群があります。
天気がよいと眺望もすばらしいはずなのですが・・。
生薬関係のあれこれの解説があります。なんか昔ちょっとなめてみた養命酒はやたら漢方薬ぽかったような印象があります。今はどうなのかな。
ここは売店にもなっています。養命酒そのものは買いませんでしたが、ついノートとか飴とかを買ってしまいますね。
ソファも瓶の形です。
工場群の模型。
鳥や動物もあれこれ。
工場敷地内から土器や石器も発掘されているようです。天竜川の本流からはかなり小高い位置になります。こういう山の急斜面がちょっと開けたような場所は住居を設営した生活するには適した場所だったのかもしれません。あまり川に近いと水害等のおそれも高いですしね。
ロビーにある照明。
ここ、秋には敷地内にレストランもつくられるということです。薬膳とかの変わった料理でも出してくれるのでしょうか。それも含めて、またラインが動いている時、天気がよい時に再訪したいですね。