伊那谷の渓流から中山道・奈良井宿へ(4)奈良井その1
強い雨の中坂道を下り、奈良井宿に到着です。
ここが国道から入った旧の中山道の宿場の通り。かなりの距離、きれいに建物が整備されています。
ここは旧の酒造会社。今はBYAKUという宿泊施設になっています。泊まったのはこの建物とは違う離れた場所でした。
ここの宿泊は一人一泊2.8万円。飯田のビジネスホテルは8,000円でしたので3.5倍。
連泊する時は安いところと高くても泊まってみたいところを組み合わせることが多いかも。
別の建物のこの奥が泊まった部屋。その紹介はまた後で。
御岳百草丸はこのあたりでは有名。
木曽谷は両側から山が迫っていて狭いです。島崎藤村「木曽路はすべて山の中である」でしたっけ。
ということで、ここは保存地区になっています。家の補修等も許可が必要で勝手に好きなようにはできません。
列車が来ました。特急「しなの」ですね。長野市まで行く列車でしょう。
駅もしぶいです。
有人です。
列車は1時間に1本、あるかないかというところ。特急が止まる駅ではありません。
赤いポストが印象的。実際にポストとして使われているものです。
踏切から中津川方面を見たところ。学生時代は実家と大学でここを行き来していたということになります。
篠ノ井線は線路の位置が当時と変わってしまつたところがありますが、このあたりはそのまま。
このあたりも紫陽花が残っています。標高もちょっと高い場所です。
ここは食堂だったか・・。
ん?。なんでもなかった模様。
宿泊施設のマークです。
雨上がり。静かです。人の姿が見えません。オーバーツーリズムの京都とはえらい違い。あ、ここも外国からのお客さんはわりとおられましたが。
この奥がレストラン。
この奥が大浴場。温泉ではなく、山の水を湧かしています。
広くきれいで気持ちのいいお風呂でした。
つづく。