いつもの夏の旅 安曇野・白馬2024/8/17-19(2)篠ノ井線廃線跡へ
ここは私自身は三度目になります。人が少なく雰囲気はよいです。ただ、この日は暑かった。まあ、京都ほどではないといえばそうですが。
ここがメインのトンネルです。漆久保トンネル、明治35年6月開通だそうです。このレンガだけ見るとすごく古い感じがしますが、昭和63年まではここを特急「しなの」も走っていました。大学と実家の往復で、私自身もその「しなの」に乗ってここを通っていたということになります。
短いトンネルですが、雰囲気はあります。逆に短いのでそんなに危険はないということもあり、今も中を歩行できます。
一応、崩落等があるかも知れないと言う事で中央部を歩いてという注意書きはありましたが。
トンネルの中へ進みます。
これだと、なんか「伊豆の踊子」に出てくるトンネルみたい?。でもないか。
レンガが年月を感じさせます。
線路跡がそのまま遊歩道になつています。線路や枕木は今はありません。
ここはスイッチバックの跡です。上と下に線路が分かれるところ。
一番奥のもうひとつのトンネルのところまで来ました。
このトンネルは長いと思うのですが、入り口は扉があって鍵がかけられています。
が、この穴から、クーラーのようにかなり冷たい空気が吹き出してきていて気持ちよかったです。
全体像はこんな感じで、この日はこの左端の部分の1.7キロ程度を往復したということになります。
軽い坂道で、かつかなり暑かったので発汗多量・・・。汗かきだからということもあるのですが・・。
クリがバラバラ落ちていました。
こんなキロポストも残されています。
ちょっと戻ってきました。
最初のトンネルです。ARTフィルターでレンガの感じを強調。ちょっと気持ち悪いか・・・。
ということで、ここは、どうだろう、秋だったら全体を歩くのもよいと思います。夏の暑い日はちょっときついですね。
ということで、ここから白馬村へ向かいます。いつもは山麓線を通ることが多いですが、今回は池田町から仁科神明宮、大町へ入るルートです。
つづく。