こんなことを考えて参加 6490PILLAR IRセミナーで聞いてみよう

こんなことを考えて参加 6490PILLAR IRセミナーで聞いてみよう

今度IRセミナーがあるので話を聞いてこようと思っているところです。以前にも話を聞いたことがあり、微益での売買経験もあります。

ここは日本ピラー工業から7/1に社名が変更になっています。

金曜から日曜、あれこれIRイベントが集中するのでどうしようか考え中ですが、とりあえず9/6(金)は日本証券アナリスト協会の北浜でのここのIRセミナー参加からはじめて、土曜は名証IRのEXPO、続いて日曜はインテックス大阪の資産運用EXPOという順番で行ってみようかと思っています。

で、PILLARですが・・。

企業の情報を確認する時は紙の方は四季報ですが、ネットの場合はマネックス証券の銘柄スカウターか、バフェットコードさんでとりあえず見ることが多いです。あとは会社のIRサイトの決算短信、決算説明資料、有価証券報告書などですね。

ここのバフェットコードのサイトの情報はこちらです。

さて、何を聞きますか。

なんといってもここの注目は半導体製造装置向け継ぎ手で、ここで売上、利益とも一気に伸びています。株価はここの伸びに従って急伸し、足下では半導体関連の投資の一服感から減益予想となり、つれて株価も調整ぎみです。

ただ、会社資料では「第1四半期後半より受注回復の傾向も 下期偏重の見通し」となっており、既に第二四半期が終わりつつある9月上旬の足下での状況ははたしてどうなっているのか、既に回復の傾向が顕著なのかそこまでのことはないのかといったあたりがまず確認したいところです。聞いても具体的で明確な返答はないでしょうが、雰囲気は感じ取れるかもしれません。

参考:こちらの12ページや14ページ参照。

ここの継手は一見、単なるブラスチックのバイブのように見えます。

が、実際は蛍石を原料としてつくられたフッ素樹脂の堅牢で耐久性があるものになっており、これは半導体製造のラインで様々や薬液などを流すところに使われますので、まあ、絶対の漏れなどは許されず、極めて高い信頼性が求められるということになります。持って見るとしつかりとしていて重いです。逆に言うと、ここのこの継手はハード面で一回組み込まれたら、これはこれでもう終了。メンテナンス需要とか補修の需要というのはありません。

こことフジミインコーポレーテッドのチャートを比較するとわりと似た形になっていますが、ラインが動き続ける限り消耗品として用いられる研磨剤とハードとして組み込まれるところまでの継手とでは違いがあるように思います。

なので、半導体関連の工場、あるいはラインの新設や増設、機器の入れ替え、改変などがあれば需要が生じるということになります。
素人考えだとTSMCだとかラピダスだとかの国内の新しい工場、また中国での半導体製造の内製化などで相当の需要がありそうには思えます。

ここのこの半導体製造関連の継手の売上というのはいつの時点で計上されるものなのかな、また全体の金額だけでなく、製品そのものの価格の変化(値上げなど)、出荷の数量の変化というのはどうなっているのかな、このあたりも聞いてみたいところです。

あと、四季報では【新技術】として新しい製品の開発についてふれられています。このあたりの状況、期待感なども確認したいところです。

 

 

 

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