今後の方針(2)優待クロス
今後の方針(2)優待クロス
優待クロスの方は10月の主力、神戸物産と正栄食品工業はクロス済みです。
いずれも高コストでもうちょっとゆつくりでもいける感じでしたが、一般信用が枯渇して取れないとか、制度信用で逆日歩をくらうとかを避け、とりあえず確保を優先した形です。
あと、10月だとロックフィールドあたりがありますが、日興の一般信用にちょっと出ていても17時て゜すぐになくなり争奪戦で取れません。学情あたりは一般信用に出てこないですし。
ということで、実質、10月の優待クロスはほぼ終了状態となり、次の11月も閑散期で対象銘柄がわずかですので、まさに「閑」な状況となっています。
で、なにをしているかというと売買記録の整理です。時系列でとにかく日々記入している売買のエクセルファイルがあるのですが、ここでは売買手数料とか金利とかの細かいところまでの記載はしていません。優待クロスの場合は最後の決済をするまで細かいコストが確定しないということもあります。
決済が完了すれば細かい売買コストまで確定しますので、これを個別の売買記録のエクセルファイルの方に記載していきます。
3月、9月などの繁忙期はこの数がかなり多くなり、一つ一つ証券会社のサイトで売買コスト等を確認しつつエクセルファイルに転記していく作業は結構手間がかかります。
ただ、これをしておかないと、年末の確定申告時の計算がもう半端なく大変になりれます。なぜそんなことになるかというと、株式の保有はそのほとんどが一般口座であり、売買損益を自分で計算しないと確定申告の計算ができないからです・・。
なお、優待クロスのコストはこれでは確定しません。重要な配当金相当額の支払いというのが権利確定の3ヶ月後ぐらいに待っています。受け取る配当の方は証券会社で口座ごとの一覧の通知を見ればいいのですが、配当金相当額の支払いは個々に確認しておく必要があります。
優待の到着と同様、権利確定から実際の支払いまではタイムラグもあり、個々に配当があったりなかったりもします。売買はなく配当金相当額の支払いのみがあるような場合もあります。この金額は損失として計上される分になりますので、スルーしてしまうと他の利益と相殺できる金額が少なくなってしまいますから要注意です。
なんでこう面倒な一般口座になっているかというと、ずーっと以前に一般口座の方がすべての税法上の制度を活用できるようなことがあって、それで一般口座にしておいたものがずっと継続するということになっています。
特定口座であればこうした面倒はないのですが、この計算をすることで、通常のポートフォリオの売買も含めて、必然的にすべての売買をチェックし見直すということになります。結果的にこの作業は売買面での自分自身の運用をふりかえるという機会になっているところがあり、それはメリットといえばメリットかもしれません。
まあ、面倒ではあるのですが、別に時間は見つけられますし、慣れたことは慣れたので、とりあえず引き続きこの方式ですすめていきます。
あ、優待到着の方は明日、どこかで頼んでいたジャガイモが届くようです。えーと、どこの優待だったか・・・。
なお、6月分の優待については実需がなく、譲渡予定もないものは順次売却しています。金券系は順調に落札されていっています。ツルハの優待カードがわりと高くなってますね。