新そば しゅばく
新そばの季節ということで、いつもの宇治橋近くのしゅばくへ。
だいたい最初はこの北海道・沼田という場合が多いように思います(ここのお店は)。
開店は11:30ですが、早め11:10頃に店前に到着。並んでいる人はなく、看板横の椅子に座って待っていると、8人ぐらいの東南アジア系っぽい人らが続いて並びました。
で、11:16には開店。あとで聞くと、並んでいる人が多かったりした場合はちょっと早めに開店することもあるそうです。
あ、ここは月曜に加えて金曜も休みになりました。多分、お店の評判がよくて忙しく、金曜休みでも経営的には十分いけるのではないかと思います。はやってくると、休みの日が増えるところというのはわりとありますね。
英文のメニューができていました。今日もですが、外国人のお客さんが増えたそうです。加えて、今は大河ドラマの関係もあり宇治の観光客はかなり増えているのでしょう。
新そばの時は小皿に塩をちょっとつけてくれます。
来ました。はいからご飯も頼んだので大盛りにはせず。塩も見えてます。
上に塩をパラパラ。そのままいただきます。なんだろう、ちょっと青っほい、草っぽいような香りがあります。
蕎麦はいつもののどこしのよい細い十割蕎麦です。一定レベル以上の蕎麦屋さんだとその評価はもう個々人の好みということになるのでしょうが、やはりここの蕎麦はよいです。
他にもおいしい蕎麦屋さんは色々ありますが、蕎麦汁も含めて、蕎麦そのものとしてここを明らかに超えているというような蕎麦屋さんに出会ったことがありません。
蕎麦屋さんというて天ぷらも一緒に出してくれるところが多かったりしますが、ここは炊き込みご飯以外は蕎麦のみです。そこが、なんというか潔い感じもあり。逆に物足りないという人もあるかと思いますが。冬は鴨汁蕎麦もおいしいですが、それはまだ提供されていません。
あと、ここは陶器系の器もよいですね。落ち着きます。
この蕎麦汁で炊いたはいからご飯がまたよいです。ネギのシャキシャキ感もよいし、味の濃さもジャストです。
そば湯の入れ物が急須になってました。ここのはサラサラ系です。結局、左側の小さい入れ物に入っている足すための蕎麦汁を全部使ってしまいます。
はい、ごちそうさまでした。ハイレベルな個人的スタンダード(基準になる)店、いつもおいしいです。外に出たら10人ぐらい待ちの人が並んでいました。