12月は「オークション」で暮らしている
12月のオークション落札代金を集計してみたら合計で25万円程度になっていました。
実際はここからオークションのコストが差し引かれて手取り額は10%程度減額となります。それでもそこそこの金額が残りますので、12月の日常の生活費はかなりオークション落札代金でまかなわれているということになります。
他の月に比べて6月、12月は落札代金の金額が大きくなりやすいです。というのは、株主優待で最繁忙期の3月、9月に権利確定したものが実際に手元に届くのがこの6月、12月の時期になるからで、優待品のうち自家消費したりあげたりするもの、あるいは金券ショップで売却したりするもの以外でオークションで売却できそうなものは順次出品し落札されているためです。
加えて、最近は知人の実家片付けで出てきた品物をあれこれ出品したりしています。この落札代金はその知人に返却するのですが、形としてはとりあえず自分の落札代金に加算がされています。以前は自分や配偶者の実家から出てきたものを出品していたのですが、それはほぼ片付き今は出すものがほぼなくなっている状態です。
優待関係は金券についてはほぼ「相場」が確立しているようなものが多いです。鉄道の乗車券などはいつもほぼ一定の価格で落札されます。一方、価格の変動が大きいものがあります。少し前まではかなり価格が上昇していたエイチツーオーリテイリングの優待券、数千円で落札されていたものが今は1000円でも落札されなくなっています。一方、ここ数年で上昇していたアシックスの優待はデジタルクーポン化されてもなお落札価格が保たれていたりします。
実家片付けで出てきた品物は、いくら価格を下げても全く売れないものがある(送料が加算されるので大きい物、重い物は結局落札者の支払い価格はそれを含めたものになるというところも大きい)一方、壊れた時計とかインクの出ない万年筆、うつるかどうかわからない銀塩カメラなどが意外に高くなったりすることがあり面白いです。
こういう個人間売買のプラットフォームができたことはかなりありがたいなーと実感します。