今年の目標(4)個別企業への理解を深め、投資に生かす 個別企業への投資を楽しむ

今年の目標(4)個別企業への理解を深め、投資に生かす 個別企業への投資を楽しむ

ということで、ようやく投資関連のことが出てきました。

日々、優待がどうししたのIPOのセカンダリーが云々とか書いていますが、実はこうしたことの重要度というのはそんなに高くありません。
どうでもいいことではないですし、これらは利益を伴う可能性が高いエンターティンメントとしての意味はありますが、すごく重要というわけではないのです。

資産運用の中心は日本株個別銘柄を中心とした株式投資ですが、昨年の場合などだとこのメインのポートフォリオはほとんど動かしておらず、実質的にはほぼバイ&ホールドで「ほったらかし」に近いところもあります。別にそれでかまわないといえばかまわないのです。

アパートの方も管理はすべて管理会社おまかせのサブリース状態、太陽光発電も含めて日常的に特にしなければならないことはありません。

で、あえてアパート建築の時に(現金一括で支払ってしまおうと思えばできたところを)あえて借入を行い、その分の現金を運用して借入の支払い金利をまかないつつ
優待クロスで若干の利益の上乗せをする、そんな形になっています。

日常の売買回数が多くなるのはこの現金の運用として優待クロスの取引を行っているからですが、これはトレードやインベストメントのリスクをとった投資とは関係のない現金運用にすぎず、日常的にあれこれ届いて生活に役立ち現金収入にもつながるという意味はありますが、この位置づけはこれ以上のものにはなりません。

なお、これに加えて今年からは私自身の年金が半分ですが出るようになります。このことにより日常の現金収支は若干改善されるということになります。

一方、中長期のインベストメントの視点での個別銘柄への投資ということを考える場合、個別の企業の事業内容や業績の見通し等について理解を深めることが重要となります。
但し、ここは素人の個人投資家の生半可な知識や判断力で大きな利益を稼ぎ出せるほど甘い世界でもありません。結果的にたまたまうまくいくことがあっても、それはそう再現性が高いようなことではない可能性が高いです。

ただ、個人投資家はそれぞれのレベルなりに学習や経験を重ねる中で、大きな損失、つまらないミスとか誤解による損失ということはそれなりには避けることができるようになるように思います。そうすることによりポジジョンをもって市場に生き残り続けていると「たまたま」「偶然」「まぐれ」に恵まれる可能性が高くなります。

単に低コストで相応に合理性がある投資を行おうとするならば別にインデックスファンドでかまわないというところもあり、実際、安定してインデックスを上回るような運用を継続
するのは困難とも思われます。ですが、やはり、いわば「大人の社会科」的な意味で個別銘柄について理解を深めるのは面白いですし、まれにそれが大きな成果につながることもあります。

ここ何年か、株式総会に出席したりIRセミナーに参加したりしていますが、いずれの場でもなるべく質問や意見を言うようにしています。その方が自分の身につくものが多いですし、楽しんでそれぞれの場に参加することもできています。

今年もこうした機会を生かしつつ、新しい場も広げながら、より個別企業への理解が深められるようにしていきたいものだと思っています。

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