今年も毎年恒例 越前カニの旅(3)越前陶芸村
蕎麦を食べたあとは陶芸村内の陶芸館や古陶の博物館などに行きました。
越前焼は今ではわりとよく知られるようになりましたが、その名称が一般に広がったのは戦後のことで、平安時代末期以降からの歴史はあるもののさほど評価が高かったというわけではないようです。
その焼き物の特徴は土そのものの質を生かした素朴感といったもので、焼かれるものも実用的なものが多く、美術品的に珍重されるといったことはなかったようです。
陶芸館にあった現代の作品群。
魅力的な作品がたくさんありました。ホテルのロビーなでに装飾用におかれていても違和感がないと思います。
お客さんが少なかったということもあり、スタッフの方が丁寧にあれこれ解説をしてくださいました。
ここは陶芸の体験もできますし、窯元の見学も事前に予約をしておけばできるようです。あと、温泉施設もあります。また訪ねたいです。
ということで、越前海岸方面へ向かいます。
つづく。