3480ジェイ・エス・ビー どうなるメモ
3480ジェイ・エス・ビー どうなるメモ
・不祥事の直接の関係者が取締役の候補者とはどういうことか?
→内部からの新任以外の金銭提供を受けていた取締役候補は大差で否決。
・調査委員会が日弁連の基準に則したものになっていない
→「趣旨は尊重」というよくわからない回答。なぜ基準に則した調査委員会になっていないかの説明がない。
・様々な法的責任が明確になっていない。
→明確な回答なし。
・調査委員会の報告書ではイニシャルで個人が出てくるが、報告書内にある経歴の説明を見れば誰かわかる。
→「プライバシーへの配慮」「なるべく情報は公開したい」→どっちやねん状態
・総還元性向20%と直近のIRにもあるが、配当の予想は配当性向30%
→「方針は変わっていない」「最近の配当も考慮しての配当額」→これもどっちやねん状態、事実上の方針変更。
2月下旬の継続の株主総会に向けて。
・社長をどうする?
社内の新任の取締役を抜擢?
・法的責任の明確化、追求をどうする?
・再発防止策の立案、実行計画、その評価をどうする?
・筆頭株主の動きはどうなる?
ここの救いは、とりあえず不祥事が直接業績そのものに甚大な悪影響を及ぼす可能性が低い点で、事業そのものは堅調です。
株は思惑から意外高の可能性も。新たな動きに注目しておきます。